7月18日午前3時、日本の南で発達中の熱帯低気圧が台風6号（インファ）になりました。強い勢力に発達し、暴風域を伴って沖縄や奄美に近づくおそれがあるため、台風対策を行ってください。
- 中心気圧998 hPa
- 最大風速18 m/s (中心付近)
- 最大瞬間風速 25 m/s
強い勢力で沖縄接近の可能性
現時点の気象庁の予報では、21日(水)3時には強い台風になって沖縄本島近海に進み、中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sと予想されています。台風が最も近づくのは、大東島地方では19日(月)から20日(火)にかけて、沖縄本島地方や奄美地方では20日(火)頃、先島諸島では21日(水)から22日(木)頃の予想です。今年最初の本格的な台風の接近となるおそれがあるため、早めに台風対策を進めるようにしてください。
台風6号発生
【台風6号（インファ）発生】
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2021年7月17日
今日7月18日(日)3時、台風6号（インファ）が発生しました。強い勢力に発達し、暴風域を伴って沖縄や奄美に近づくおそれがあるため、台風対策を行ってください。
※「インファ」はマカオが提案した名称で、花火のことを意味します。https://t.co/e9jxkm2tEf pic.twitter.com/lkjRQnFXV9
台風6号の動画
7月16日(金)21時現在、フィリピンの東で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風が発生すると「台風6号」と呼ばれます。
週明けには強い勢力に発達し、暴風域を伴って沖縄や奄美に近づく可能性があるため、今後の情報に注意してください。
予想進路
台風6号は太平洋高気圧の縁をまわって北西に進み、明日から週中頃に沖縄や奄美に接近する可能性が高くなっています。この進路を通った場合、沖縄や奄美に暴風や大雨をもたらすことが予想されるため、しっかりと台風対策を行う必要があります。
