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大阪市立瓜破小学校や府立東住吉支援学校の校舎の天井落下

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大阪市内の学校で、市立瓜破小学校や府立東住吉支援学校の校舎の天井の一部が落下する事案が相次いでいるそうです。大阪府と市の教育委員会は、校舎の老朽化に加え、連日の雨による雨漏りが原因とみる。落下前には「予兆」が見られることも多いといい、市教委は学校に注意を呼びかけている。




2021年5月24日朝、大阪市平野区の大阪市立瓜破小学校の5年生の女子児童は、教室で大きな音を聞いたそうです。「誰かがいすから転げ落ちたのかな」と思ったそうですが教室前方の天井ボードが落ちていたようです。ボードが左腕をかすった児童が「あぶなっ」と驚きの声を上げましたが幸いけがはなかったようです。始業前で十数人の児童が登校しており、教室内は騒然としたとのことです



落下したのは、45センチ×90センチ、重さ約2・6キロの天井ボードでまさか落ちてくるとは想像もしていなかったと、女児は話しているそうです。教室では以前から雨漏りがあり、床にはバケツや雑巾が置かれていて教育委員会は雨による天井内の漏水で、ボードが水を含んで重くなったことが落下の原因とみています


7月5日にも市内の府立東住吉支援学校(同市東住吉区)で、高等部の教室の天井ボード(約2キロ)が落下しているのが見つかりました。けが人はいなかったようです。府教委は、瓜破小と同様の原因とみています


同日夕、市立平野中学校(同市平野区)では、プール更衣室の天井のコンクリート片(約5キロ)が落下した。水泳部の活動前に着替えをしていた2年生の男子生徒1人が頭に切り傷を負い、病院で処置を受けた。天井内の鉄筋がさびていたことから、市教委の担当者は「老朽化した壁のひびから雨水が入り、鉄筋が膨張してコンクリがはがれ落ちたのではないか」と話す。同時期に建てられた更衣室が、市内約50の小中高校にあるといい、緊急点検を行う方針だ。


市教委によると、落下した天井の素材はそれぞれ異なるが、漏水が原因で天井が落下する場合、予兆が見られることが多い。担当者は「変化がないかを日常的に点検する必要がある。少しでも異常が見つかれば、助言するので連絡してほしい」と話しているそうです