プロ野球のヤクルトは3月31日、西田明央捕手と20代の球団スタッフの2人がPCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。濃厚接触者の特定がされるまでの措置として、濃厚接触の可能性がある山田哲、スアレス、西田、、西浦、内川、青木ら6選手の出場登録を抹消し代替指名選手として嶋、長岡、武岡、松本ら4選手を登録しました。
濃厚接触者を隔離
球団によると、西田捕手に発熱や味覚障害などの症状はなく、現在は宿泊施設に隔離されているという。このほか濃厚接触者と特定される可能性があるのは、山野太一投手、アルバート・スアレス投手、西浦直亨内野手とスタッフ1人です
感染拡大防止特例2021
球団関係者の陽性判定を受けて30日に実施したチーム内検査で感染が判明しコロナ下での特別ルール「感染拡大防止特例2021」を適用しており、一定の条件を満たす場合、通常の10日間より早く再登録が可能になります。
【登録選手】
- 嶋
- 長岡
- 武岡
- 松本(特例の代替指名)
【抹消】
- スアレス
- 西田明央
- 山田哲人
- 内川聖一
- 青木宣親
- 西浦直亨
抹消された6人は新型コロナウイルスの影響に伴う「特例2021」の対象選手になります。3月31日の横浜戦は予定通り開催されます
DeNA戦(横浜)のスタメン
高津監督は中村悠平捕手を「2番・捕手」に起用。塩見泰隆外野手が「3番・中堅」、太田賢吾内野手を「5番・一塁」に置いた。前日スタメン出場した野手は山崎、塩見、村上の3選手だけで大幅に入れ替わりました。
【ヤクルト】
1(右)山崎
2(捕)中村
3(中)塩見
4(三)村上
5(一)太田
6(左)中山
7(二)奥村
8(遊)元山
9(投)高梨
【DeNA】
1(中)桑原
2(右)関根
3(一)牧
4(左)佐野
5(三)宮崎
6(二)田中俊
7(遊)柴田
8(捕)戸柱
9(投)入江