青森市の障害者施設で発生した新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)について、同市の社会福祉法人「ゆきわり会」は31日、同法人の運営する2施設で発生したとホームページで明らかにしました。感染者は、生活介護事業所「ねぶた」と共同生活援助事業所「はやぶさ」の利用者60人と職員の計75名です。
新型コロナウイルス感染症に関する法人からのお知らせ
3 月29日(月)に、当法人の職員1名、利用者1名が、PCR検査の結果、陽性であることが判明しました。青森市保健所の指導を受け、接触者の特定等を行い、利用者及び職員のPCR検査を実施し、本日、次のとおりの陽性者の報告がありました。
事業所名
- 生活介護事業所「ねぶた」 職員 6 名陽性
- 共同生活援助事業所「はやぶさ」 職員 7 名陽性
上記、二つの事業所を利用している方 利用者60名陽性
現在、青森市保健所のご指導を受けながら、利用者及び職員の療養と感染防止対策を徹底しているところです。皆様方には大変ご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。
また、青森市保健所より陽性者の報告がありましたら、改めてお知らせいたします。
令和 3 年 3 月 31 日
社会福祉法人ゆきわり会
理事長 関 良