上越市とよばのバロー跡に食品ディスカウントスーパー 3月下旬オープン予定
スーパーマーケットの「バロー」が2020年4月に撤退した新潟県上越市とよばのショッピングセンター「上越モール」に、食品ディスカウントスーパー「ラ・ムー」が出店することが決定しました。オープンは3月下旬の予定です。
ラ・ムーは岡山県倉敷市に本社がある大黒天物産が展開する激安食品スーパーで、西日本を中心に約100店舗あります。新潟県には子会社の西源（本社長野県松本市）の運営で、2017年4月、長岡市に長岡愛宕店を初出店。以後、燕市と新潟市江南区にも出店し、上越モール店は県内4店舗目となります。
上越モール店 上越市とよば239-1
上越モール店は、生鮮食品を含む食料品のほか、酒、総菜、日用雑貨、焼き立てパンなどを販売。店舗内の一角には、たこ焼きやソフトクリームなどの軽食を提供するファストフードの「パクパク」も設置する。現在、店舗の改修工事が行われている。大黒天物産は「高品質、低価格のディスカウントが方針で、安いけれど十分納得していただける品質の商品を揃える」としている。
上越モールでは、核テナントとして2008年4月17日に県内初進出でオープンしたバローが2020年4月12日に閉店し、同モール関係者が大手流通系をはじめとするスーパーと交渉を進めていました。同じくバローが撤退した上越市内の下門前店（下門前）と上越寺店（寺）の2店には、2020年6月に食品スーパーのイオンがオープンしています。
