インドネシアのジャワ島東部にあるスメル山が噴火しました。今のところ避難指示などは出ておらず、けが人もいません。 現地からの映像では噴煙が高く立ち上っている様子が分かります。噴煙は高さ5000メートル以上まで達したということです。インドネシアの国家防災庁は火山近くの村の住民に対し、警戒するよう呼び掛けました。
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— ًpinned pls! (@ryissca) 2021年1月16日
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as if indonesia wasn’t dealing with enough already, gunung semeru (a volcano) just erupted pic.twitter.com/A8WoAfh4VQ
Telah terjadi Awan Panas Guguran (APG) Gunung Semeru dengan jarak luncur kurang lebih 4,5 KM pada Sabtu (16/1) pkl 17.24 WIB. #Semeru #InfoBencana #BNPBIndonesia pic.twitter.com/H6ndVbLU1w
— BNPB Indonesia (@BNPB_Indonesia) 2021年1月16日
Terkabar bahwa gunung Semeru mengalami erupsi.
— Azzam Mujahid Izzulhaq (@AzzamIzzulhaq) 2021年1月16日
Ya Allah ampuni kami... pic.twitter.com/fBml6QQQXa
スメル山では先月上旬にも大規模な噴火があり、一部の住民が避難していました。
インドネシアでは120以上の活火山が監視の対象になっています。
噴火の映像はこちら
12月3日にも噴火
2020年12月3日にインドネシア・ジャワ(Java)島で1日、スメル山(Mount Semeru)が噴火しました。噴煙は上空数千メートルに達し、溶岩流が発生した。約500人が一時避難を余儀なくされています。 現場からの映像には、火砕流に覆われた家畜の死骸と、がれきが蒸気を発しながら近くの川に流れ込む様子が捉えられている。
現地の消防当局は2日、火山活動が続いており、大雨がさらなる噴火を招く恐れがあることから、住民は依然として危険にさらされていると警告しました。インドネシアは、頻繁に地震が発生するプレートの境界部にある環太平洋火山帯(Pacific Ring of Fire)に位置しており、活火山の数は130近くに上る。
スメル火山《Gunung Semeru》インドネシア、ジャワ島東部の活火山。標高3676メートル。同島の最高峰であり、テンゲル山地の南端に位置する。19世紀以降、数十回の噴火が確認され、しばしば火砕流、火山泥流が発生している。名称は、古代インドの世界観で世界の中心にそびえる須弥山に由来する。