阪神、加治屋蓮投手を獲得 鈴木翔太投手とは育成契約へ
阪神は8日、ソフトバンクを戦力外となった加治屋蓮投手と、中日を戦力外となった鈴木翔太投手を獲得したと発表しました。加治屋投手は支配下登録選手として、鈴木翔投手は育成選手として契約を行う予定です。
阪神公式サイトで発表
自由契約選手の獲得について
2020年12月08日 更新
加治屋蓮選手、鈴木翔太選手と獲得について、合意いたしましたのでお知らせいたします。
なお、加治屋選手は支配下登録選手として、鈴木選手は育成選手として契約を行う予定です。
加治屋蓮投手
加治屋投手は2014年にJR九州からドラフト1位でソフトバンクに入団。18年には72試合に登板したが、今季は6試合の登板に終わった。鈴木翔投手は静岡・聖隷クリストファー高から14年にドラフト1位で中日に入団し、17年には5勝を挙げた。その後は血行障害に悩まされるなど19年から1軍登板がなかった。
加治屋投手はソフトバンク時代の2018年にリーグ最多の72試合に登板
加治屋投手は2013年にドラフト1位でソフトバンクに入団。150キロを超える直球とフォークを武器に、2018年にはリーグ最多の72試合に登板しブルペンを支えた。通算112試合に登板し7勝4敗37ホールド、防御率4.62。
鈴木翔太投手
鈴木投手は2013年ドラフト1位で中日に入団。ルーキーイヤーの2014年には5試合に登板、2017年には15試合に登板し5勝を挙げた。通算は24試合に登板し5勝5敗、防御率4.41。加治屋と鈴木は7日に行われた12球団合同トライアウトには参加していなかった。
加治屋投手はいいフォーク投げるしまだまだやれると思います。阪神は守護神スアレスの去就が不透明ですし投手陣の整備が上手いというのを考えてもいい補強だと感じますね。