DeNAベイスターズは11月14日昨夜本拠地横浜スタジアムで最終戦を終えました。一夜明けた15日の日刊スポート新聞の記事によるとロペス退団という見出しがありホセ・ロペス内野手(36)が来季の構想から外れていることが話題になっています。退団理由はなんなのでしょうか?
佐野首位打者、背番号7とかラミレス監督最後とか色んな話題あるけど、ロペス退団かよ、横浜でやりたいって言ってるのに。調査している田中広輔に2番あげるのか?今後が気になるところ pic.twitter.com/MZYAJA0Mut
— ozw (@revise0792) 2020年11月14日
ロペス退団の理由
ロペス選手は球団を通じて「また横浜でプレーしたい気持ちはあるが、決めるのは球団なので僕からは何も言えません」とコメントしました。ロペス選手は11月4日で、1軍の出場選手登録の日数が8年に達したため、国内のチームに限って移籍先を自由に探すことができるFA(フリーエージェント)の権利を取得しました。また来季からは日本人選手扱いになり、外国人選手枠からも外れることになります
なぜロペスを放出するのか?
DeNAベイスターズの球団としては功績とチームへの多大な貢献に敬意を表し、最大限サポートする意向だが、本人は現役続行の意思を示しており、退団となる見込みのようです。またDeNAベイスターズでは外野選手が複数いるため佐野を一塁手へコンバートする可能性が噂されています。また広島の田中広輔選手を獲得する調査を開始していることから背番号2を開けるためとも噂されています。現在背番号2はドラフトで入団した牧秀悟選手が付けています。また今期の球団の方針が若手育成に最大限力をいれていくとして内野手の入れ替えや若返りを図るとみられています。
三原球団代表のコメント
三原球団代表はロペスが在籍した6年間の功績を「チームの相談相手であり、ムードメーカーの選手だったので感謝しています」と称えました。その反面で「レギュラーで4打席立って結果を出す選手。代打であったり守備だけで活躍してもらう選手としては認識していなかった。本人もレギュラーで出ることに強い意識を持っている。そういう観点で構想から外れてしまったということ」と袂を分かつ決断をしたようです。
その他横浜ベイスターズで
予想される来季の構想
- 三浦新監督誕生
- 仁志2軍監督誕生
- 石川引退
- 佐野恵太に背番号7
- 田中広輔を獲得
- 巨人が井納選手と梶谷選手を獲得
- パットン退団
- 藤岡好明投手は戦力外通告で現役引退
- 藤岡投手は来季ファーム投手コーチ
- 古村徹、赤間廉、濱矢廣大投手、飛雄馬内野手、百瀬大騎内野手も戦力外
- オースティン、エドウィン・エスコバー投手は来季残留
- 山崎康晃、乙坂は2軍スタート
ソトは残留決定
来日4年目を終えたスペンサー・パットン投手も退団が濃厚になりました。ソト内野手マイケルピープルズ投手は残留交渉を進めていくとみられていまする。2年契約最終年のソトは「まだ何も決まっていない」と話しています。
追記 ソト選手の来季の残留が決定しました。他球団から10億円以上の契約金を停止されていましたが横浜愛を貫き3年契約で合意をしました
梶谷選手 巨人に移籍が決定!
ロペス選手の功績
ロペス選手はベネズエラ出身の36歳で大リーグのマリナーズなどでプレーしたあと、平成25年からは巨人とDeNAでプレーし、3年前には打点王と最多安打のタイトルを獲得しました。また、ファーストの守備ではゴールデン・グラブ賞をこれまでに5回受賞しています。今シーズンは先月24日の広島戦で日米通算2000本安打を達成したほか、先月31日の阪神戦では日本のプロ野球での通算1000本安打をマークし、日米で1000本安打を達成した初めての外国人選手となりました。ロペス選手は「8年間プレーしてきて、ひとつの目標でもあったので、達成することができてうれしい」と話しています。
ロペス選手の移籍先は
外国人選手から日本人枠へ移行することからパリーグへの移籍が濃厚になりそうです。予想ではロッテか楽天が上がっています。