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横浜横須賀三浦の異臭発生原因と発生場所 当時の風向きと浦賀水道航路の相対図

異臭発生原因と発生場所 当時の風向きと浦賀水道航路

異臭発生原因と発生場所 当時の風向きと浦賀水道航路

異臭の通報は6月以前から定期的にあった

今年6月から発生した神奈川県の異臭問題で16日、神奈川県の消防保安課の担当者は「異臭は6月以前も何軒かの通報があった」と回答し異臭通報は今年なって突如発生した物ではないことがわかりました。

 

浦賀水道航路のタンカー説が浮上

横浜市が採取したガスを調査したところ、自然に発生する天然ガスではないことがわかり、心配されていた地震の前触れに発生するガスではないことがわかりました。そのことを前提にガスの成分などから東京湾の浦賀水道を通過するタンカーの発生するガスではないかという説が浮上しています。

それを裏付けたのが下記の相対図です

当時の風向きと浦賀水道航路の相対図

当時の風向きと浦賀水道航路の相対図

6月4日に発生した異臭騒ぎは午前8時頃に三浦市横須賀市で通報が始まって夜10時頃に金沢区、逗子方面へと通報エリアが時間と共に北上していました。もし船が浦賀水道を通って東京湾を北上したとしたら湾の中へ入って行くのにつれて臭いの報告範囲が広がって居ることも納得がいきます

東京湾の風向きは基本北から南へ 

この図は東京湾の風向きを示した図です。基本的に風は上からやや左下に流れています。東京湾で発生した異臭は風に乗って陸地に流される可能性は高いということです

 

異臭発生原因と発生場所 当時の風向き

横浜横須賀三浦の異臭発生原因と発生場所

横浜横須賀三浦の異臭発生原因と発生場所

東京湾を通過する船は黄色と赤の航路を1日500隻以上が行き来をしています。横浜と川崎付近には中ノ瀬という浅瀬があり船はその東側と西側を通過します。西側を通過するルートでは海岸線に沿って運行しますので舟からの影響も考えられます

現場付近の釣り人の話

北風に乗ってガス臭は31年前からあることなので、何を今更が正直な気持ちですね。とよく臭いをかいでいた釣り人の方がコメントしていました。

 

横須賀市長は異臭を感じたら迷わず119番

横須賀市の上地克明市長が冷静な対応を求める動画メッセージを公表しました。

 話の中に巨大地震の前触れといった話もありますがまずは科学的根拠に基づき調査をおこなって発生原因の調査をおこないます。異臭を感じたら迷わずすぐに119番するとのコメントを発表しました。

 異臭原因 騒動主犯説浮上

神奈川県の消防保安課の担当者は「確かに、まとまった数の通報が来たのは6月以降ですが、それ以前にも異臭の報告はありました。SNSなどの影響で、皆さんが過敏になっている可能性もありますね」とコメントしています

成分結果からタンカーの残留ガスの可能性

成分からみた結果東京湾沖に停泊しているタンカーのタンク内のバージしたガスが風に乗って運ばれてきた可能性が高いという声もあがっています。また横浜駅付近では20年くらい前から何度も発掘作業がおこなわれており、異臭は以前から繰り返しあったという声もあがっています。

 

 

ガスの成分を採取した結果がこちらの記事です

tadatabilife.hatenablog.com