宝塚歌劇団の女性俳優25歳有愛きいさん転落死死した問題で、遺族の代理人弁護士は12月7日上級生のパワハラがあった証拠として女性が生前家族に被害を訴えたLINE（ライン）のメッセージを公表しました。どんな内容だったでしょうか？
2023年9月30日、宝塚歌劇団宙組の娘役有愛きいさんが、マンションの敷地内で転落死し有愛さんは同年9月29日に母親に「精神的に崩壊している」とメッセージを送っていたことなどが報じられ宝塚歌劇団の厳しい上下関係によるいじめやハラスメントが原因ではないかと大きな注目を集めていました。
その後、宝塚歌劇団は第三者の弁護士による調査を実施し11月1日に調査結果を発表しま有愛さんが亡くなる直前、上級生から「マインドがないのか！」「嘘つき野郎」などと罵声を浴びていたことが明らかになりました。また、有愛さんは、上級生から「挨拶をしない」「稽古に遅れる」などの理由で、厳しく指導されていたことも判明しました。しかし、宝塚歌劇団は、調査結果に基づき、有愛さんの死は「自殺」と認定したものの、いじめやハラスメントがあったかどうかについては「確認できなかった」と結論づけました。
この調査結果に遺族側は反発し有愛さんが亡くなる直前、上級生から受けていたいじめやハラスメントが有愛さんの自殺の原因となったとして遺族の代理人弁護士は12月7日上級生のパワハラがあった証拠として女性が生前家族に被害を訴えたLINE（ライン）のメッセージを公表しました
転落事故について
9月30日午前7時ごろ兵庫県宝塚市のマンションの18階から宝塚歌劇団宙組に所属タカラジェンヌ25歳の有愛きいさん転落死した事故で11月14日午後4時から緊急記者会見が行われ調査結果が報告されました。「週刊文春 電子版」では有愛さんの同期生が涙を堪えて訴えた内容の内部音声を入手し約50分に渡る音声からは、有愛さんの死に動揺する下級生と「間違った本人が悪いんです」などと語る上級生との間の温度差が垣間見れる内容を公開しました。また上級生が前髪を作るときに高温のヘアアイロンを額に長く押しつけたと報じられています。ヘアアイロンを当てた上級生の名前は誰でしょうか？
記者会見の内容要約
調査の結果、個人に他するいじめやハラスメントは確認できなかった
調査の結果、長時間労働はなかった
本件の原因は直前期の心理的負荷が原因と見られる
記者会見ライブ映像
9月30日午前7時ごろ兵庫県宝塚市のマンションの18階から宝塚歌劇団宙組に所属の俳優でタカラジェンヌの住人の25歳女性が飛び降り自殺を図ったみられ倒れて死亡しているのが見つかりました。最上階の18階に本人のものとみられる鞄が置かれていたということで自殺を図ったとみられています。
いじめがあったか？
死の2日前に「集団リンチのような目にあっていた」上級生からの「マインドがないのか！」「嘘つき野郎」罵声をあびていたと週刊文春が報じました。本当でしょうか？ヘアアイロンを額にあてるいじめがあったと報じられましたが誤ってヘアアイロンがあたった事実はある物のいじめはなかったとしています。2022年2月、週刊文春が亡くなった女性がいじめられていたことを報道し記事によると、上級生が前髪を作るときに高温のヘアアイロンを額に長く押しつけたと報じられています。しかし宝塚歌劇団はHPでは「当該報道の内容が全くの事実無根であることを当事者全員から確認」したと事実無根と否定しています
9月30日午前7時ごろ兵庫県宝塚市のマンションの18階から宝塚歌劇団宙組に所属の俳優でタカラジェンヌの住人の25歳女性が飛び降り自殺を図ったみられ倒れて死亡しているのが見つかりました。最上階の18階に本人のものとみられる鞄が置かれていたということで自殺を図ったとみられています。
彼女は1998年、京都市で140年以上続く由緒ある老舗商店に長女として生まれた。私立の女子高を卒業後、宝塚音楽学校に入学。最近はお父さんが所有するマンションに2人で暮らしていた。姉妹仲は良く、普段からお互い悩み事を相談していました。まさかその自宅マンションから飛び降りるなんてといわれていたそうです。
週刊文春は亡くなる前日の29日に母親に精神的に崩壊しているといった趣旨のメッセージを送っていたことを報じました。さらに28日にはは同じ宙組の上級生から「集団リンチのような目にあっていた」と 週刊文春 の取材で新たにわかったそうです。
今回新たにわかったのは9月28日の出来事で、この日は翌日から開幕する宙組公演「PAGAD」の通し稽古が行われていて「マインドが足りない」「この嘘つきが!」など上級生から罵声が飛んだと報じられています。稽古中、4人の上級生から「下級生の不手際は、すべてお前の責任だ」と集団リンチのような目にあっていてある上級生から「マインドが足りない。マインドがないのか!」と罵声を浴びせられると別の上級生から「この嘘つきが!」「嘘つき野郎」と面罵されていた」と劇団関係者が証言した趣旨の報道がされています。
10月12日（木）発売の「週刊文春」及び、「 週刊文春 電子版 」では、宙組の生徒たちを含む内部関係者十数人からの告発を基に事件の真相を徹底取材。悩ませていた4人の上級生からの度を越した「指導」の実態から、「ヘアアイロン事件」の本当の顛末、そして悲劇を招いた劇団の隠蔽体質について詳報しているそうです。
