大阪府堺市の市立中学で中学校1年生が同級生からいじめを受けて不登校になった件で「顔がきもい」「弁当見てごはんがまずそう!おばあちゃんみたい」とほぼ毎日からかいやちょっかいを受けたそうです。学校名はどこでしょうか?
堺市の発表によると中学1年生の女子生徒は、おととし春に入学してまもなく同じクラスの生徒ら6人から毎日のように嫌がらせや暴言を受け精神的にも身体的にも不調をきたし女子生徒は1年生の夏休み後2学期の始業式の日を境に約半年間長期欠席したあと、翌2月に登校復帰したそうです。
女子生徒の保護者が1年生の夏休み期間(8月21日)に第三者委員会の立ち上げを依頼していたものの調査がはじまったのは7か月後で女子生徒が学校に復帰した後となりました。堺市は調査が遅れた理由について「委員の選定に時間がかかったため」としています。そのうえで今年5月に調査委の答申を得て、いじめと不登校との因果関係を認める調査報告書被害生徒と保護者の同意を得たうえで内容を公表しました。
堺市が認定したいじめの内容
入学した年の5月から夏休みに入るまでほぼ毎日繰り返し、当該女子生徒のみを対象にしたからかいやちょっかいを受けた。具体的には、「顔がきもい」など容姿のことを言われた。お弁当を見て「ごはんがまずそう、おばあちゃんみたい、冷凍食品ばかり」などと言われた。ほかの小学校出身であることで「受験失敗組が何言ってんねん、なんでこんな学校きてん」となじられたそうです。