10月9日、イスラエルがついにパレスチナに宣戦布告!イスラエルはハマス攻撃に対して10月7日にイスラエルの政府基本法第40条によって正式に宣戦布告(戦争状態の宣言)を決定し重大な軍事活動を解禁すると発表したそうです。イスラエルが正式に宣戦布告を決定するのは1973年の第4次中東戦争以来だそうです
イズラエル、正式にパレスチナに宣戦布告
— cozy (@cozy45416916) October 8, 2023
これはウクライナVS露の様な侵攻でも侵入でも紛争でもなく国際法に則った正しく「戦争」の開始。
第5次中東戦争の始まり。
不思議なのは確たるキッカケが伝わって来ない。 https://t.co/dJmnCbZgCb
2023年パレスチナ・イスラエル戦争 - Wikipedia
イスラエルが宣戦布告をするの主なケース
- イスラエルが攻撃を受けた場合
- イスラエルが自国の安全を脅かす行動をとったと判断した場合
- イスラエルが攻撃を受けた場合
イスラエルは、1948年の建国以来周辺のアラブ諸国からの攻撃を受け続けています。このような攻撃に対してイスラエルは反撃として宣戦布告をしています。イスラエルが宣戦布告をした代表的な事例としては、以下のようなものがあります。
- 1948年第一次中東戦争:エジプト、ヨルダン、シリア、レバノン、イラクによるイスラエルへの攻撃に対して、イスラエルは宣戦布告。
- 1956年第二次中東戦争:エジプトのスエズ運河国有化をめぐって、イギリス、フランス、イスラエルがエジプトに侵攻。
- 1967年第三次中東戦争:エジプト、シリアによるイスラエルへの攻撃に対して、イスラエルは宣戦布告。
- 1973年第四次中東戦争:エジプト、シリアによるイスラエルへの攻撃に対して、イスラエルは宣戦布告。
- 2006年レバノン紛争:レバノンのヒズボラがイスラエル領内にロケット弾を発射したことを受けて、イスラエルはレバノンに侵攻。
- 2014年ガザ紛争:パレスチナのハマスがイスラエル領内にロケット弾を発射したことを受けて、イスラエルはガザ地区に空爆を実施。
宣戦布告までの経緯
10月7日
パレスチナによるイスラエルへのミサイル攻撃が開始された。 この出来事によりイスラエル側で少なくとも600人以上が死亡しパレスチナ側で370人が死亡した[同日、イスラエルの首相であるベンヤミン・ネタニヤフは「戦争状態にある。」とする声明を出した
合計で、少なくとも2,200発のロケット弾がガザから発射され、数百人のイスラエル人が犠牲になり、イスラエル政府は緊急事態を宣言した。イスラエルは攻撃開始後の全国演説で「戦争中」であると述べている。イスラエルに潜入したパレスチナ過激派はキブツに侵入、またスデロットを含むガザ地区とイスラエルの都市を取り囲んでいる。パレスチナとイスラエルの両方のメディア情報筋が、イスラエルの兵士と民間人が人質に取られたと報告している。
10月8日
レバノン南部からイスラエル北部へロケット攻撃が発生。同日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、イスラエルへの攻撃を実行したとの声明を出した。同日、イスラエルはハマースに対して、7日にイスラエルの政府基本法第40条によって正式に宣戦布告(戦争状態の宣言)を決定し、重大な軍事活動を解禁すると発表した。イスラエルが正式に宣戦布告を決定するのは、1973年の第4次中東戦争以来である。