大型の台風14号の影響では宮崎県は大淀川水系の綾北ダムが、今後計画規模を超える洪水が予想されダムに水を貯められなくなるため、9月19日午前2時52分ごろから緊急放流を行うと発表しました。宮崎県によりますと、下流に流れる水量が増加して氾濫のおそれがあるということです。水位が20~30センチ上昇する見込みがあるとし最大級の警戒を呼びかけています
ダムの下流にある地域では流木が流れてきたり、水位が急激に上昇して氾濫のおそれもあります。下流地区の住民の方は注意するよう呼びかけています。
ダム放流時の危険性
緊急放流は、ダムで流れ込む水の量が多くなり、貯水できない状態に近づいた場合、自動的に排水施設から逃がすことで水があふれるのを防ぎます。
台風での各地の被害