8月15日、徳島県美馬市の臨時議会で、公選法違反(公務員の地位利用、事前運動)の罪で罰金30万円の略式命令を受けた藤田元治市長60歳を同日付での辞職を承認したとしました。藤田氏は略式命令を受けた10日に罰金を即日納付し、市議会議長宛てに辞職願も出していて市選挙管理委員会によると、次期市長選は10月2日までに行われるそうです。
藤田市長は「公人として法令違反に問われたことは不徳の致すところ。弁明するつもりは一切ない」とコメントしているそうです。起訴状によると、藤田市長は公示前に市役所職員27人に、参院選の比例代表で再選された自民党の足立敏之氏のパンフレットを配り投票を依頼したと報じられています。