仙台市は7月16日午前8時すぎ、大雨により土砂災害のおそれが高まったとして市内の土砂災害警戒区域にあたる10万6000世帯余りに避難指示を出しました。避難指示は5段階の警戒レベルのうち警戒レベル4の情報で市は危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。避難場所マップは最寄りの避難場所を検索できます
対象地域
宮城総合支所管内を除く青葉区の5万2869世帯、9万7460人
宮城野区の1万462世帯、2万1640人
泉区の4万3544世帯、9万1132人
すでに大規模な浸水などの災害が発生しているおそれがあります。周囲の状況を確認して、できるだけ命が助かる可能性が高い行動をするようにしてください。最寄りの避難場所を検索できます
低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意が必です。また落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。避難指示は5段階の警戒レベルのうちレベル4となる「避難指示」が出た場合は避難が必要になります。また事前に「高齢者等避難」が発表される可能性があります。
避難指示が出たら
避難指示が出た場合近くの小中学校や公民館に行くことだけが避難ではありません。「避難」とは「難」を「避」けること。下の4つの行動があります。
- 行政が指定した避難場所への立退き避難
- 安全な親戚・知人宅への立退き避難
- 安全なホテル・旅館への立退き避難
- 屋内安全確保
屋外に出ると更に危険がある場合は、必ずしも避難所に行く必要はありません。その場所が本当に安全かハザードマップで以下の「3つの条件」を確認し自宅にいても大丈夫かを確認することが必要です。
①家屋倒壊氾濫想定地域に入っていないこと
②浸水深より居室が高い
③水がひくまで我慢が出来、水食糧などの備えが充分
※土砂災害の危険がある区域では立退き避難が 原則です
上記3点がクリアできればその場で避難とみなされます。また河川の氾濫などは急激に水かさが増す可能性があります。可能な限り早めの避難所への避難を心がけてください。
今後の雨量の予報!
画面左下の▲ボタンで再生します。今後昼間にかけて雨量が更に増してくる可能性があります。出来る限り外出は控えるようにしてください。