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トヨタ自動車は1日、コネクテッドカートヨタやレクサスの販売店で顧客情報14万件紛失

トヨタ自動車は1日、コネクテッドカートヨタやレクサスの販売店で顧客情報14万件紛失

トヨタ自動車は1日、コネクテッドカートヨタやレクサスの販売店で顧客情報14万件紛失

3月1日トヨタ自動車はコネクテッドカーのサービスの利用申込書が計14万件分紛失していたと発表しました。情報はトヨタやレクサスの販売店が管理していて名前や住所など顧客の個人情報が記載されていたようです。現時点で情報の外部流出や2次被害は確認されていないということです。

www.nikkei.com

 

 

 

 

東京都港区でレクサス高輪でも不正車検565台!不正車検の内容と箇所は?

東京都港区でレクサス高輪でも不正車検565台!不正車検の内容と箇所は?

トヨタ自動車2021年7月20日  東京都港区高輪3丁目23−10のトヨタモビリティ東京が営む自動車販売店「レクサス高輪」で、565台にも及び不正車検が発覚したと発表しました。

 

 

不正内容は指定整備の一部の検査において、基準を満たす値への書き換えや一部の検査を実施しなかった事実が認められたということです。具体的には「ヘッドライトの明るさ」「フロントタイヤの角度」「パーキングブレーキの効き」の3項目で基準を満たす値に書き換えられ、「排気ガスの成分」「スピードメーターの精度(誤差)」の2項目で検査を実施しなかったようです

 

 

トヨタ自動車は20日、直営の販売会社、トヨタモビリティ東京が営む自動車販売店「レクサス高輪」(東京都港区)で、不正車検が見つかったと発表した。565台について、法令で定められた検査の一部を省いていたり、検査結果を基準を満たす値に書き換えたりしていたようです。

 

 

 

このたび、トヨタモビリティ東京(株)レクサス高輪におきまして、指定整備の一部の検査において、基準を満たす値への書き換えや、一部の検査を実施しなかった事実が認められました。
レクサス高輪のオーナー様、またレクサス・トヨタ車をご愛用いただいている多くのお客様、ならびにお取引先の皆さまの信頼を損なう結果となり、多大なるご心配とご迷惑をおかけすることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。

自動車メーカー、自動車販売店として、お客様の安全と安心を何よりも優先させるべきであるにも関わらず、それらを損なう結果となりましたことを、重く受け止めております。
対象となるお客様には速やかにご連絡させていただき、お詫びを申し上げ、再検査をさせていただきたいと考えております。
また、国の認可を受けた指定整備事業者としても、国の検査を代行する責任ある立場にも関わらず、絶対にあってはならないことを犯してしまったことを、重ねてお詫び申し上げます。

今回の不正は、増加する仕事の量に対して、エンジニアを中心とした人員や、設備の増強が追い付いておらず、慢性的に高負荷な状況が続いていたことが一因として挙げられます。
また、決められた時間内に車検を終わらせることも、目的となってしまっておりました。一台一台のおクルマには、車種や、走行距離、日々の使われ方や、車両の状態などで、必要な作業時間が異なりますが、当初予定された時間で仕上げることを最優先してしまったために、今回の不正につながりました。

今後は、必要な人員の増強、サービス機器の更新などを最優先で進め、エンジニアのための十分な休憩スペースを設置するなど、働く環境の改善を実施いたします。
また、安全・安心なクルマの整備に必要な追加作業にかかる時間などを、今後はお客様にしっかりとご説明してまいります。

そして、経営陣が店舗のオペレーション上での負荷と悩みを現地現物で把握し、店舗における業務のあり方を抜本的に見直すことにより、全員が目指すべきものに向けて一つになれる環境とお互いが話し合える風土を作り上げてまいります。

メーカー、販売店一丸となって再発防止に向けてしっかりと取組んでまいります。

 

 

不正車検は今年3月、愛知県内の販売店でも発覚していました。今回の案件はその後の6月、国土交通省関東運輸局の監査で判明しました。

 

 

今年3月、愛知県豊橋市の系列販売会社のネッツトヨタ愛知が経営する販売店「プラザ豊橋」で2018年12月以降の2年間に受け付けた全5158台で検査の一部を省いていたことが判明していました。

 

 

 

ネッツトヨタ愛知「プラザ豊橋」!検査を省略、不正車検で行政処分へ!

ネッツトヨタ愛知「プラザ豊橋」!検査を省略、不正車検で行政処分へ!

 愛知県豊橋市新栄町南小向78−1のネッツトヨタ愛知の系列店「プラザ豊橋」では排ガス数値やスピードメーター、ブレーキの制動測定の確認などの必要な検査を省き車検合格書類を偽造していたことが昨年12月、愛知運輸支局の監査で不正が発覚しました。3月30日、中部運輸局は指定自動車整備事業を取り消し、検査員7人の解任を命じる行政処分を行いました

 

 

45分車検で作業逼迫

45分車検で作業逼迫

45分車検で作業逼迫

ネッツトヨタ愛知「プラザ豊橋」ではお客様を待たせない車検として「45分で車検ができる」という売りで車検を行っていましたが検査能力を超える過剰な入庫があり、点検を省くなどの不正車検を行うようになったということです。この45分車検は全国のTOYOTAでも行われており、同様の不正が他社でも行われてる可能性が高いとみられます。

www.netzaichi.co.jp

 

 

 

車検の項目

車検の項目

車検の項目

プラザ豊橋では国から指定工場車検という認証をうけて安全に必要な項目を校正された検査機器を使ってその場で検査して、陸運支局から任命された国家資格を持った検査員(トヨタの社員)が合格を出す検査方式をおこなっていました。

  1. 車体番号の確認:車検証の車体番号と車体の打刻が同一か確認する
  2. 外回り検査:車両の外観、ヘッドライト、ブレーキライト、ウインカー、ワイパー、クラクションなどのチェック
  3. 足回り検査:タイヤの溝が1.6mm以上あるかチェックします
  4. サイドスリップ検査:直進性を画するためハンドルを真っ直ぐにした状態で前輪の左右の角度のずれを検査します
  5. ブレーキ検査:ブレーキやサイドブレーキの制動力を測定します。
  6. スピードメーター検査:実際の速度と速度表示機器との誤差が規定値以内かがチェックされます。時速35Kmで±10km/hであれば合格とされます
  7. ヘッドライト検査:ヘッドライトの光量や光軸をテスターを使って測定します
  8. 排気ガス検査:排ガスの一酸化炭素と、炭化水素の濃度が基準値以内かマフラーにセンサーを入れて測定します
  9. 下回り検査:ブレーキやサスペンションの状態やドライブシャフトブーツの損傷やオイル漏れ、ボルトの緩みなどの目視検査がおこなわれます

 

 

 

検査を省いたことで起こる弊害

検査を省いたことで起こる弊害

検査を省いたことで起こる弊害

今回の報道によると検査を省略したり偽造したのはスピードメーターの検査とブレーキ制動検査と排ガス測定の3つがあげられています。この検査が正しく行われていないと下記のようなことが想定されます

スピード違反の取り締まり

スピードメーター検査は実際の速度とメーターの表示に誤差がないか確認します。時速35キロでの誤差を測定して前後5キロ以内の誤差は合格になります。しかし検査もおこなわず車検合格とした場合、メーターが故障したり誤差が大きかった場合は、その速度を信じて運転していた人がスピード違反で捕まった可能性もあります。

 違反者:「僕はちゃんと速度守っていたのにな・・・」

おまわりさん:「嘘をつくな?メーターが狂っていたとでもいいうのか?車検で検査してるはずだ・・・」

追突事故!無人走行 

検査を省いたことで起こる弊害

検査を省いたことで起こる弊害

ブレーキの制動テストが正しく行われないと制動距離が伸びたりサイドブレーキが弱く車が無人で走り出す可能性もあります。またブレーキの左右の制動能力の差がでて片方だけ効く状態など発見できず、カーブ時のスリップ事故などを誘発します 。

事故を起こした人:「ブレーキを踏んだんだけど止まらなかった」

おまわりさん:「嘘をつくな!ブレーキの跡はのこってないぞ!」

 

 

 

組織的指示の可能性もある

今回検査で合否を判定した7名の社員の検査員に処分がくだされました。これだけの検査員が不正を1年以上続けてきたということは、社内監査の信ぴょう性や組織的な指示があったことも疑われます。また実質作業を省かなければ45分では車検が出来ないとなれば全国のトヨタでも同等の不正があった可能性もあります。もし全国のトヨタの社員の方で同等の作業を1度でも行っていた方がいたら会社に相談することなく、最寄りの陸運支局に名乗りでてください。上司の指示だとしてもそれは間違った行為であり、お客様を裏切る行為になります。

 

店長は指示を否定

店長は指示を否定

店長は指示を否定

ネッツトヨタ愛知は今回の調査でプラザ豊橋の店長は指示していないとし、整備士が不正の認識がありながら、自主的な判断で行ったと責任を否定しているようです。しかしその一方で、「1台当たりにかかる車検の時間の認識が適当ではなかった」「車検の予約を受け付ける営業部門と整備部門の意思疎通が不十分だったと謝罪しているようです

  1. 受付時間5分
  2. 法定点検と部品交換作業時間25分
  3. 検査ライン(問題があった作業)10分
  4. 適合標章発行時間5分

 

toyota.jp

対象となる車両は5158台

 

不正のあった期間は2018年12月から2021年1月の間で、排ガス数値やスピードメーターの確認といった必要な検査を省き、保安基準を満たさない車両に適合証を交付するなどしていました。ネッツトヨタ愛知によると、対象となる車両は5158台あり今後対象車両の再検査を無償で進めるとしています。車検は車の安全性を確保できる2年間に1度行わなければいけないもので、法律でも定められています。1年も過ぎて無償で再点検をすれば済む問題ではありません。法律的に定められ、車検は受けなければ道路を運行することができません。その大切な検査を安全を売る会社としてお客様をだましてお金を取っていたわけです。命にかかわる極めて悪質なケースです。

 

弊社店舗(プラザ豊橋)に対する行政処分について

ネッツトヨタ愛知株式会社は、プラザ豊橋(愛知県豊橋市新栄町)において2018年12月22日から2021年1月13日の間にお客様からご依頼を受けた車両の継続検査(車検)につきまして、道路運送車両法に違反する事実が判明し、本日、国土交通省中部運輸局から、道路運送車両法に基づく指定自動車整備事業に係る処分を受けました。

本件により、お客様をはじめ関係者皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。

弊社と致しましては、本件処分を真摯に受け止め、今後、コンプライアンスならびにガバナンスの強化を徹底してまいりますとともに、再発防止に努め、信頼の回復に全力で取り組んでまいります。

本件のお客様への対応および概要につきまして、お知らせいたします。
〈お客様への対応について〉
2018年12月22日から2021年1月13日に、弊社プラザ豊橋で車検整備を行った車両につきましては、保安基準に適合していない可能性がありますので、あらためて車検整備の「再点検・再検査」を無償で実施させていただきます。なお、対象のお客様へは、準備でき次第弊社より書面の郵送にてご案内申し上げます。また、上記期間にプラザ豊橋以外の弊社店舗で車検をご利用いただいたお客様におかれましても、お車の安全安心をお届けするために再点検・再検査を実施すべく準備を進めております。

 

■ お客様専用お問い合わせ窓口(受付開始日:3月30日)
0120-200-908
(受付時間 火曜日~土曜日 9:30~19:00 日曜日・祝日 10:00~19:00)
〈定休日〉月曜日 月曜日が祝日の場合は翌火曜日

■ 報道機関からのお問い合わせ先
090-2085-6732(担当:総合企画部 宮田)
〈概要〉
1.経緯
 2020年12月22日に行われた愛知運輸支局殿(国土交通省 中部運輸局)によるプラザ豊橋に対する監査において、継続検査(車検)に関わった同店舗の自動車検査員への確認により、指定自動車整備事業について、道路運送車両法に違反する事実が判明致しました。
 それを受けて、弊社が過去2年間に上記店舗で車検整備を行った車両を対象に社内調査を行った結果、以下の法令違反行為を確認いたしました。

2.法令違反行為の概要
 (1)対象期間:2018年12月22日から2021年1月13日
 (2)対象台数:5,158台
 (3)主な法令違反行為 
  ・保安基準適合証及び同標章を不適切に交付していたこと
  ・指定整備記録簿の記載が不適切であったこと

3.行政処分の内容
 (1)プラザ豊橋における指定整備業務の取消
 (2)プラザ豊橋における自動車検査員の解任

4.再発防止策
 (1)ガバナンスの強化
   業務基準の見直し、監査の強化 など
 (2)本部による教育・指導の強化
   全社員へのコンプライアンス教育の再徹底、サービスCSR担当の設置による実地指導の強化 など
 (3)経営トップ、役員によるコミュニケーション強化
    経営トップ含む役員と店舗スタッフとの職場面談に基づいた課題   の掌握と対策の実行 など
 (4)サービスオペレーションの見直し
   車両状態に合わせた作業時間の確保とお客様への説明、

   定期的な人員配置の見直し など

 

2021年3月30日
ネッツトヨタ愛知株式会社
代表取締役社長 平光 順二

 

 

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