12月5日オランダのレーワルデンで開幕したカーリング北京オリンピック最終予選を中継予定のNHKが、放送を続々と取り止めている。理由は成人向け商品を販売する同国企業「EasyToys」のスポンサーロゴが、同局の放送ガイドラインに触れるおそれがあるためだったそうです。
本当にEasyToysが問題なのだとしたら
— ハチワレ (@888Hz) 2021年12月5日
2本のホグラインとハウスにロゴ(画像ピンク○部)が埋まってるし、解消するのは簡単な話ではないね pic.twitter.com/YeQhooJLT0
NHKBS1で12月5日午後5時から混合ダブルスで日本の初戦となる米国戦を中継予定でしたが、急きょ放送を取りやめしたそうです。開始時間には「カーリング ミックスダブルス北京オリンピック世界最終予選『日本×アメリカ』はお休みにします」とテロップが流れ、別番組を放送したようです。
メインスポンサーのEasyToysのロゴが入ったピンクのホグライン(通常は青でピンクになったのは世界初)が中継出来ないレベルらしい。
— kimura (@shalala555) 2021年12月5日
大人のオモチャの企業だそうだけど(興味ある人はEasyToysドットコム)、せくすもスポーツと捉えるオランダvs日本の皆様には見せられないえぬえっちけーのせめぎあい。 pic.twitter.com/3sTJ5koaV6
5日深夜のラトビア戦、6日夕方の韓国戦も番組を差し替え混合ダブルスが終了する9日までに少なくとも6試合の放送を予定していました。NHKは6日、放送休止理由について「会場内の企業広告に確認が必要なものがあった。どの程度映るのか確認が必要だったため、放送を見送った」と説明しています。
放送休止理由
- 成人向けの商品を販売しているという情報があった
- 放送ガイドラインに定めた品位と節度を心掛ける
- 青少年に及ぼす影響について慎重な配慮が求められる
カーリングレーンの氷上や会場内にある企業のロゴが、中継映像に映り込むようようになっていたようです。