2021年今年の紅白は東京国際フォーラムで開かれる大みそか恒例「NHK紅白歌合戦」出場アーティスト発表の時期が迫ってきました。ちゅうもくされているのが「嵐」が活動休止をしたジャニーズの出場枠です。昨年は「嵐」のラストイヤーということもあり、NHKはジャニーズに7組の大盤振る舞いでしたが、今年は1つ減って6組との見方が濃厚で最後の1枠をキスマイとなにわ男子が争っているという状況のようです。
今年の紅白は、例年なら会場行われてきたNHKホールが大改修工事中とあって、東京国際フォーラムで行われる異例の開催となりました。また、会場外から中継で出演するアーティストが増えると予想されています。
本年は大きなヒット曲がなく、音楽関係者は「記憶に残るヒット曲が少ないと言われるなか、NHKは数少ない今年のヒット曲「うっせぇわ」でブレークしたAdoの出場を内定させた」と予測しています。これまでAdoは顔出ししていないだけに出演方法が注目されていますが、「中継出演で映像はミュージックビデオと同じアニメーションになる」とのことで、顔出しNGの問題も難なくクリアしたようです。
難しいのが、ジャニーズの出場枠問題で今年はジャニーズ枠が7組から6組に減るというのが大方の見方です
- King&Prince
- Snow Man
- SixTONES
- Hey! Say! JUMP
- 関ジャニ∞
は確実視されている。
残り1枠は
- Kis‐My‐Ft
- なにわ男子
の争いと言われています
「キスマイ」は中心メンバーの藤ヶ谷太輔さんが、ジャニーズ入所からデビューまで、TOKIOの城島茂さんの8年を超える13年を要したことはファンの間で有名でグループとしての人気も少しずつ伸ばし2年前の紅白で、デビュー8年目にしてようやく初出場を勝ち取っています。
一方、「なにわ男子」は「関ジャニ∞」の大倉忠義さんがプロデュースに関わって、Jr.時代から高い人気を誇っていますが、CDデビューは今月12日。まだこれからデビューする新人グループで出場が検討されている段階のようです。
「実績のキスマイ、フレッシュさのなにわ男子ですが、もし、なにわ男子が出場するとなると、昨年、CDデビューから1か月足らずで初出場したNiziUと同じように賛否を呼ぶのは間違いない。ただNiziUの場合は〝縄跳びダンス〟がSNSで大流行。なにわ男子とは状況が違うかもしれません」
なにわ男子としては、少なくとも12日発売のデビュー曲「初恋LOVE」のチャート1位獲得は必須だろう。残り1枠をめぐるバトルは苛烈さを増しそうと注目をあつめています。