8月26日午前11時59分ごろ、東京都北区田端新町1で「サルを見た」と区に通報がありました。北区によると、同日夕までに複数の目撃情報が寄せられた。けが人などの被害は確認されていません。サルは8月16日に埼玉県ふじみ野市で目撃されて以降、同県志木市や朝霞市、東京都荒川区などでも確認されており、同じサルが南東方向に移動している可能性があるとみています。
不用意に近付くと危害を加える恐れもあることから、北区や警視庁などが注意を呼び掛けています。サルの目撃情報は16~17日にふじみ野市で7件寄せられ、20日には志木市と朝霞市でも姿が確認された。
住宅街や歩行者の通る橋などで目撃されており、朝霞市は20日、市内の小中学校を通じ、保護者に注意を促した。
東京都北区の滝野川に【猿】が出たそうだ。滝野川は胡蝶しのぶさんの故郷、だとか。ご近辺の方はご注意下さい。 pic.twitter.com/e4VkbSrCGz
— タケヤマ・ノリヤ (@n_takeyama) 2021年8月24日
今朝寝ぼけながらベランダ見たら、荒川区などで目撃情報の猿が目と鼻の先に!!
— 虎館長 (@torakancho) 2021年8月25日
怖すぎる!先ほど警察に連絡しました。気をつけましょう。
2021.8.26.05:32 北区田端新町#猿#猿目撃 pic.twitter.com/32lkW4oahr
その後、24日に北区滝野川や王子、25日には同区昭和町など26日までに約10件の目撃情報があった。荒川区でも25日に姿が確認されている。北区は、不用意に近付かない、えさを与えない、戸締まりを徹底する、目を合わせない、持っている荷物から手を離さないことに注意するよう呼び掛けています。