7月14日午後9時15分ごろ、甲州市大和町の中央自動車道下り線で、大型トラックや乗用車計5台が絡む事故が発生し、乗用車の男性2人が死亡、3人が重軽傷を負った。山梨県警が15日、詳しく調べています。
14日夜9時15分ごろ、山梨県甲州市の中央自動車道の下り線で渋滞のため走行車線を停車していた乗用車にトラックが追突し、そのはずみで別のトラックや乗用車など合わせて5台がからむ玉突き事故がありました。
警察によりますと、この事故で最初に追突された乗用車に乗っていた男性3人のうち2人が死亡し、1人が腰の骨を折る重傷を負ったほか、別の車両に乗っていた2人も打撲などの軽いけがをしたということです。
警察は死亡した2人の身元の確認を急ぐとともに、最初に乗用車に追突したトラックを運転していた福島県の25歳の男性から事情を聴くなどして事故の詳しい原因を調べています。この事故のため中央自動車道の下り線は14日夜9時40分ごろから大月ジャンクションと勝沼インターチェンジの間で通行止めになっていましたが、さきほど解除されました。