新型コロナウイルスワクチンの接種が進む中、副反応の痛みや発熱を抑える効果がある解熱鎮痛剤の一部が、ドラッグストアで品薄になる事例が出ています。ワクチン副反応の痛みや発熱を抑える効果がある解熱鎮痛剤にはどんな種類があるのでしょうか?またどこで買えるのでしょうか?
コロナワクチン打ったあと、OTC(市販薬)でタイレノールA探してるけど売り切れで見当たらない方は、腰痛コーナーにあるラックルでも大丈夫です。主要成分はアセトアミノフェン300mg。タイレノールAと同じですのでご参考までに。もしくは小児用バファリンでも… pic.twitter.com/tiHCg4ipHl
— みもざ (@mimomimomimosa) 2021年7月11日
ニーズが集中しているのはアセトアミノフェンという成分を含む製品で厚生労働省は「他の成分の解熱鎮痛剤でも対処できる」と呼び掛けています。ツイッターでは「アセトアミノフェンが効くと聞いた」といった投稿が相次いでいるようです。
#新型コロナワクチン を受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬で対応いただくことも考えられますが、アセトアミノフェンだけでなくイブプロフェンやロキソプロフェン等もお使いいただけます。 症状が出る前に内服することについては、現在推奨されていません。
— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2021年7月14日
詳細https://t.co/4pgRxXRRl5 pic.twitter.com/I2sDYyUTCa
ワクチン接種後は、頭痛や発熱、接種部位の痛みなどの副反応が報告されている。対処法として厚労省は、アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、イブプロフェンなどを含む市販の解熱鎮痛剤が使えるとホームページで周知しました。
アセトアミノフェンは広く使われる解熱鎮痛剤だが、この成分の摂取によりリスク知覚が減少することで、リスクをとる行動が増加する。例えば病院では多くの患者が本薬剤を服用しているが、手術を行うときの本人の意思決定などに影響を与えてしまっているかもしれない。2020年。https://t.co/xlCwwKYdhM
— Yudai Tokumasu (@hakusan09) 2021年7月10日