7月12日午前8時30分ごろ、北海道札幌市中央区南4条西4丁目4−12の商業施設「ラフィラ」の跡地で、男性作業員が重機と地面の間に挟まれ死亡する事故がありました。
北海道ニュースUHB
7月12日午前8時30分ごろ、工事現場の関係者から「男性作業員が重機と地面の間に挟まれた」と 消防に通報がありました。約30分後、消防によって20代の男性作業員が救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
事故現場
事故があったのは、札幌市中央区南4条西4丁目の「ラフィラ」跡地です。警察によりますと、男性は地下30メートルほどの場所から、がれきを重機に載せて撤去する作業をしていたということです。この事故で、20代の男性作業員が重機のアームの先についている「バケット」の下敷きになり、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警察によりますと、当時現場では、地面を30メートルほど掘り下げる工事をしていて、重機は瓦礫を撤去していましたが、男性作業員は重機から見えない“死角”にいたということで、警察が事故の原因を詳しく調べています
「ラフィラ」は2020年5月に閉館し、新たな商業施設の2023年の開業に向けて工事が行われています。
昨年5月に閉館した札幌・ススキノの商業施設「ススキノラフィラ」跡地の建物の着工が始まりました。18階建てで、イトーヨーカドー(地下2F)、ドラッグストア(1F)、映画館(5~7F)、ホテル(7~18F)となるそう。下の図の通り、まちの風景が一変しそうです。https://t.co/vXcMfu0NOv
— 札幌集中のリアルby北海道新聞 (@sapporo_real) 2021年7月5日