5月29日横浜ベイスターズ対楽天イーグルスの試合で9回表ワンアウト満塁からバッター山下が空振り、3塁ランナーの神里が飛び出してタッチアウトになりました。この件について試合後に三浦監督はインタビューに対してコメントしました。まずは試合の動画をご覧ください!
ベイスターズ、9回スクイズ失敗、サインミスで神里タッチアウト、山下空振り pic.twitter.com/D68pKL2Wt3
— うさ次郎 (@usagiro178) 2021年5月29日
9回表は相手のミスもありノーアウト満塁になり、3塁ランナーに神里、2塁ランナーに田中俊太、1塁ランナーに知野を代走に送りました。山下は1アウト満塁でバッターボックスに向かいます。1ストライクノーボールのあとから影像がはじまります。
何かサインが出たのか?
見る限りあきらかなボール球でした!サインでもでてなければ振らない球のように見えます。神里もあきらかに飛び出してるので、何かサインがでていたのかもしれません。投球前に山下のしぐさにも不自然な動作がありました。バットをあわせるようなそぶりをみせました。
試合後の監督インタビュー
試合後に三浦大輔監督は作戦の詳細については明かしませんでしたが、「作戦で意思疎通が統一できていなかった。監督としてしっかり出来ずに反省しています。しっかりと統一できなかったのは申し訳なかったので監督の責任だったと思います」と頭を下げた。
原因は意思疎通が出来てなかった
満塁なのでスクイズやヒットエンドランなら2塁ランナーもスタートを切るはずですが2塁ランナーの田中俊太はスタートしていませんでした。そうなると三塁ランナーの神里のサイン間違いか、それともチグハグなサインが出ていたのかもしれません。
登録情報
2021年5月28日横浜DeNAベイスターズは大量7選手を入れ替え登録選手は楠本泰史外野手(25)、細川成也外野手(22)、坂本裕哉投手(23)、ケビン・シャッケルフォード投手(32)が28日、出場選手登録された。代わりにフェルナンド・ロメロ投手(26)、中井大介内野手(31)、乙坂智外野手(27)が登録抹消となりました。
登録選手
△ 坂本 裕哉
△ K.シャッケルフォード
△ 楠本 泰史
△ 細川 成也
抹消選手
▼ F.ロメロ
▼ 中井 大介
▼ 乙坂 智
▼ 大貫
交流戦最初のカードだったオリックス戦(横浜)は、3戦11発、26得点と打線が好調で2勝1敗の好発進。6カードぶりに勝ち越したが、三浦大輔監督はさらなる加速へ大量7選手の入れ替えを決断した。
楠本は今季初昇格。26日にはイースタンの楽天戦(森林どり泉)で、イースタン史上11人目となるサイクル安打を達成するなど、ここまでファームではチーム最多38試合に出場して5本塁打25打点、9盗塁、打率2割7分1厘の成績を残していた。細川は開幕1軍をつかむも、11打席無安打で4月12日に登録抹消。ファームでは前日の27日に楽天戦(森林どり泉)で一発を放つなど7本塁打を放ち、直近7試合では打率4割7厘と調子を上げていた。
ロメロは前日(27日)のオリックス戦(横浜)で先発したが、4回途中6失点でKO。NPB初登板から4戦勝ちなしの0勝2敗、防御率7・80と苦しみ、登録抹消となった。1枠空いた外国人枠に入って昇格したのが救援右腕のシャッケルフォード。育成契約で今季入団したが、4月に支配下登録を勝ち取り、6試合に登板した。外国人枠が埋まっていたために2軍で調整してきたが、5月8日の2軍降格後はイースタンで5登板連続無失点と好投を続けていた。
中井は11日に昇格したが、5打数無安打3三振と快音が響かなかった。乙坂は4月25日の阪神戦(甲子園)で今季初昇格して即「1番・中堅」で先発し、マルチ安打を放って存在感を示したが、5月はスタメン出場が1度もなく、打率も2割1分1厘にとどまっていた。4月30日のヤクルト戦(横浜)で左肩付近に打球を当てて登録抹消となっていた坂本は、順調に回復し、この日の楽天戦で約1か月ぶりに先発する。