12月23日に火山噴火予知連絡会の会長で九州大大学院理学研究院教授の清水洋教授が、定例会合をウェブ開催し、浅間山（群馬・長野両県）では小噴火が、草津白根山の湯釜付近（同）では小規模な水蒸気噴火が発生する可能性があるとコメントしました。
第147回火山噴火予知連絡会 ～全国の火山活動の評価等について～
報道発表日
令和２年１２月２３日
概要
本日（23日）、第147回火山噴火予知連絡会をWEB開催し、全国の火山活動の評価等について検討を行いました。
本文
本日（12月23日）、第147回火山噴火予知連絡会（会長：清水洋 九州大学大学院理学研究院 教授）をWEB開催し、全国の火山活動等についての検討を行いましたので、下記のとおりお知らせします。記
第147回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動の評価
第147回火山噴火予知連絡会「火山活動に関する懇談」概要
第147回火山噴火予知連絡会 抜粋資料
※詳細については、下記の「資料全文」をご参照ください。
また、火山噴火予知連絡会で使用した資料につきましては、火山噴火予知連絡会資料のページをご参照ください。
問合せ先
気象庁地震火山部火山監視課 高木
電話：03-3434-9119 FAX：03-3434-9044
噴火予知連によると、浅間山は火山ガス（二酸化硫黄）の放出量が多く、火山活動が高まった状態が続いている。また湯釜付近では、わずかに傾斜変動が見られ、地下の浅い部分で熱水活動が継続中とみられているようです。
また鹿児島県の桜島は火山ガスの放出量に増加傾向が見られ、南岳山頂火口を中心に噴火活動が再び活発化する恐れがあるともしています。
警戒が必要です！
