気象庁は14日、熊本県・阿蘇山の中岳の第1火口で、午前4時43分ごろに小規模な噴火が発生したと発表しました。大きな噴石が火口縁付近に飛散したのを観測し火山活動が高まっており、14日正午に、火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があるとして注意を呼び掛けた。
熊本県・阿蘇山の中岳の第1火口で、14日午前4時43分ごろに小規模な噴火。気象庁は、火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があるとして注意を呼び掛け。https://t.co/e3A0WbQ6Wo
— 毎日新聞 (@mainichi) 2021年10月14日
気象庁によると、阿蘇山での噴火は昨年6月15日以来。今回の噴煙の高さは雲のため不明。火山ガスなどへの注意も呼び掛けた。
阿蘇山は周囲1Kmはもともと無人地帯です。
— ushi t (@tushi3048) 2021年10月14日
火口見学の観光ができない。
草千里、阿蘇火山博物館までは約3Kmあり、影響ない。
その周囲も観光施設はあるが住居はない無人地帯です。 https://t.co/IIr111rLTe
火山性微動の振幅が大きい状態が続き、気象庁は13日、噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げた。これに伴い、周辺自治体などでつくる「阿蘇火山防災会議協議会」は、約1キロ圏の立ち入りを規制した。