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騒音おばさん!映画化へ映画 天野 千尋「ミセス・ノイズィ」騒音トラブル

騒音おばさん!映画化へ映画 天野 千尋「ミセス・ノイズィ」騒音トラブル

騒音おばさん!映画化へ映画 天野 千尋「ミセス・ノイズィ」騒音トラブル

奈良騒音傷害事件、ワイドショーなどで騒音おばさんと呼ばれ話題になった騒音問題が映画化され今月4日から公開されることになったようです。この事件は奈良県生駒郡平群町の主婦が約2年半にわたり大音量の音楽を流すなどの方法で騒音を出し続け、それにより近所に住む夫婦を不眠、目眩などで通院させた事件です。

 

 

 

 

 

そんな「騒音おばさん」が映画化に

そんな「騒音おばさん」が映画化に!騒音被害のご近所トラブルから巻き起こる騒動をテーマに描く映画「ミセス・ノイズィ」が12月4日から、愛知県日進市のTOHOシネマズ赤池などで封切られる予定になっています。同県豊田市出身の天野千尋監督は、会社員から映画監督に転身した異色の経歴の持ち主で二年がかりで書き上げた自作脚本で「ようやく出発点に立てたという感じ」と語っています。

TOHOシネマズ 赤池:上映スケジュール || TOHOシネマズ

 

引っ越しおばさん!騒音おばさん!

2005年4月、傷害罪の容疑で奈良県警に逮捕され、2007年最高裁で実刑判決が確定した。騒音を出す現場が被害者夫婦により録画、マスコミ各社に提供され、テレビのワイドショーで主婦が「引っ越し、引っ越し」などと大声で叫ぶ様子が何度も流れ、騒音おばさんの名前で有名になりました

 

 

 

 

 

 

「ミセス・ノイズィ」はどんな映画?

 映画 天野 千尋

映画「ミセス・ノイズィ」この映画の内容は騒音で隣同士が対立し2つの家族の運命狂わせる内容になっているそうです。「子育て中の女性も気兼ねなく仕事に打ち込める。そんな環境を作っていかなくては」と話す天野千尋監督ですがどこにでもある隣同士の騒音トラブルがネットで大炎上、2つの家族の運命を狂わせた事件を元に映画「ミセス・ノイズィ」は争いのてんまつを、サスペンスの要素も盛り込みつつ描くコメディー作品のようです。脚本も手がけた天野千尋監督と主演の篠原ゆき子さんは「自分たちの心情も反映させた」と振り返っています。

小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)。スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。そんな日々が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまう。2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、やがてマスコミを騒がす大事件へと発展……。果たして、この不条理なバトルに決着はつくのか――?!

監督 天野千尋
出演 篠原ゆき子、大高洋子、長尾卓磨、新津ちせ、宮崎太一、米本来輝、和田雅成、洞口依子、縄田かのん、田中要次、風祭ゆき
[ミセス・ノイズィ 上映時間:106分 ]

hlo.tohotheater.jp

 

 

 

 

 映画 天野 千尋「ミセス・ノイズィ」予告編

 

引っ越してきたばかりの作家、真紀(篠原)は新作の締め切りが迫るのにスランプの中。幼い娘の面倒も見なくてはならないが、夫はどこか他人事だ。そこに隣人の美和子が早朝から布団をたたく音。おまけに何かを叫んでいる。そこで真紀は美和子をネタに小説を書く。2人のバトルを撮影した映像がネットで出回り、相乗効果で小説は大人気に。だが事態は思わぬ方向に進む。

コミュニケーション不足から生じるトラブルを題材にしようと考えたとき、「有名な奈良の布団おばさんのことが思い浮かんだ。調べていくうち、彼女なりの複雑な事情があったことがわかった」と天野監督。世間から一方的に悪者にされた騒音発生側の「裏の顔」を描いて物語を膨らませた。篠原は「調子がいいと悪乗りする真紀という役を、感情の振り幅を思い切り大きく演じた」という。

二人とも実生活で子育て中。天野は「家事・育児をしながら撮影する自分の窮状を、切羽詰まった真紀の姿に投影した」と明かす。篠原も「出産で一時、仕事を中断した時は、先のことが本当に心配だった」が、現在は人気ドラマ「相棒」(ABC系列)にレギュラー出演するなど、多忙を極める。「子育て優先を美徳とする風潮には違和感を覚える」といい、仕事と家庭の板挟みでイライラする真紀に親近感を持ちながら臨んだと話した。一つの事象も見る立場を変えれば違った景色になる。そんな当たり前のことをこの映画は教えてくれる。

「感情を衝突させるけんかや正しい行動とは何か」を考え続けたという天野監督。かつて世間をにぎわせた“騒音おばさん”を想起させるキャラクターは本当に悪人か。見方を変えると人間の印象は違って映ることを示唆する。昨年の東京国際映画祭での上映時、観客らから「独立映画では珍しい社会派コメディー」「伊丹十三監督が生きていたら撮りそう」と評されました。

 

 1時間46分、TOHOシネマズ西宮OSなどで4日から公開です

mrsnoisy-movie.com