31日プロボクシングバンタム級のチャンピオン、井上尚弥選手がアメリカラスベガスで行われた防衛戦でオーストラリアのジェーソンモロニ-挑戦者に第7ラウンドKO勝ちして、2つの団体の防衛に成功しました。
井上尚弥 KOシーン試合結果
7回KO勝ちで統一王座防衛
井上選手はボクシングの聖地と呼ばれるラスベガスで初めての試合で、手数を出して接近しながら攻めるモロニー選手に対して的確なボディーやフックで優位な試合運びを見せ、第6ラウンドには左フックで初めてのダウンを奪いました。
第7ラウンドに強烈な右ストレート
🔹ベガスデビュー🔹
— Tokky (@Tokky5571) 2020年11月1日
井上尚弥
マロニーに7回KO勝ち。
美しい右ストレート!#井上尚弥 pic.twitter.com/R0N05oK13N
📣1個目のカウンター左フック💪のダウン動画🔥 #井上尚弥 pic.twitter.com/C2HsT7zNN9
— ボクシングアート🥊🇯🇵一つとして同じものはない🔥 (@apa_Box) 2020年11月1日
井上尚弥のラスベガス防衛戦、6ラウンド、井上尚弥のカウンター炸裂。マロニーダウン!見事! pic.twitter.com/VYtrjKGV1P
— らぶさいけグリコ@KISS ARMY (@lovepsychegliko) 2020年11月1日
#井上尚弥 の右ストレート決まった! pic.twitter.com/Bx7vncwmO1
— 遠藤弘康 @さいたま市の電気屋エンドーデンキです (@urawatwins) 2020年11月1日
そして第7ラウンドの終了間際に強烈な右ストレートを決め、相手選手がひざから崩れ落ちてダウンしました。そのまま立ち上がることができず、井上選手は第7ラウンド2分59秒でノックアウト勝ちし防衛に成功しました。
目指せ5階級制覇
すでにライトフライ級とスーパーフライ級と合わせて3階級制覇を成し遂げている井上選手ですが、スーパーバンタム級とフェザー級でも世界チャンピオンとなれば男子では日本選手初の5階級制覇が実現します。
“聖地”で見せたこん身の右ストレートで、新たな伝説が始まるのか。日本が誇る世界の“イノウエ”の今後にボクシングファンの大きな期待と注目が集まっています。