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天皇賞秋2020結果 払戻金 アーモンドアイは史上初の8冠馬誕生 

天皇賞秋2020 アーモンドアイは史上初の8冠馬誕生 

天皇賞秋2020 アーモンドアイは史上初の8冠馬誕生 

11月1日の東京11Rで行われた「第162回天皇賞秋」で、クリストフ・ルメール騎手騎乗で断然の1番人気に支持されたアーモンドアイが見事勝利しました。GI馬7頭と豪華メンバーが集結した秋の中距離王決定戦を制し、史上最多の芝GI8勝目を達成しシンボリルドルフやディープインパクト、キタサンブラックら歴代の名馬も果たせなかった“壁”を突破し、日本競馬の歴史に新たな1ページを刻みました。

天皇賞秋

3歳以上オープン、GI、芝2000メートル、定量、12頭立て)

1着賞金=1億5000万円

アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)

 勝ち時計 1分57秒8(良)

 

天皇賞秋2020 結果

天皇賞秋2020 結果

天皇賞秋 着順

1着 アーモンドアイ

2着 フィエールマン

3着 クロノジェネシス

4着 ダノンプレミアム

5着 キセキ

 

youtu.be

 

 

天皇賞秋2020 払戻金

天皇賞秋2020 払戻金

単勝9  140円

枠連 5-7 780円

馬連 6-9 970円

馬単 9-6 1180円

3連複 6-7-9 960円

3連単 9-6-7 4130円

 JRAレース結果を見る

総獲得賞金では歴代4位に

アーモンドアイは、2018年に桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンCと4つのGIを制し、2019年は天皇賞秋に加え、海外GIのドバイターフでも勝利を挙げました。5歳となった今年、ヴィクトリアMでGI7勝目を挙げましたが、安田記念では2着に敗れました。昨年同様、安田記念以来、前走から約5力月の間隔(中146日)で天皇賞秋を制し、2002年のシンボリクリスエス以来史上2頭目、牝馬では初となる連覇を達成しました。JRAでの獲得賞金は歴代9位、JRA以外の競走を含む総獲得賞金では歴代4位に浮上しました。

 C.ルメール騎手は

69年ぶりとなる天皇賞秋3連覇

騎乗したC.ルメール騎手は2018年天皇賞秋から天皇賞5連勝。1949~51年の保田隆芳元騎手以来69年ぶり2人目となる天皇賞秋3連覇達成となりました。

 アーモンドアイ

  • 父ロードカナロア
  • 母フサイチパンドラ

天皇賞・秋を勝ったアーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は14戦10勝(うち海外1戦1勝)。重賞は18年シンザン記念(GIII)、桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)、ジャパンC(GI)、19年ドバイターフ(海外GI)、天皇賞・秋(GI)、今年のヴィクトリアM(GI)に次いで9勝目。天皇賞・秋は、国枝栄調教師は昨年のアーモンドアイに次いで2勝目、C.ルメール騎手は18年レイデオロ、昨年のアーモンドアイに次いで3勝目でした。