茨城県牛久市柏田町の東洋大牛久高で昨年7月野球部の男子生徒が部員からいじめを受けたと訴えて転校し学校側が今年7月いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態の疑い」があると県に届け出ていたそうです。いじめをした野球部員の生徒名前は誰でしょうか？学校側は当初「重大事態に該当しない」と判断していたそうです。
野球部1年の男子生徒は2022年7月同じ野球部員から無視されるなどいじめを受けたと訴え、2022年9月に県内の別の高校に転校し学校側は男子生徒や保護者の訴えを受け、聞きとり調査を実施したものの10月に「いじめはなかった」と県に報告していたそうです。被害にあった高校生は現在2年生とみられ、いじめた部員は現在も野球部員の中にいる可能性があります
保護者はこれまでに学校側や県に対し組織としての対応や事実調査などを求めていましたが県は今年6月、重大事態の発生報告や調査実施を文書で依頼しこれを受けた学校側は最初の訴えから1年後の7月に重大事態の疑いとして調査に乗り出したそうです。
この生徒の保護者は「いじめ加害者への憎悪は『ごめんなさい』で済むが、学校側の対応は許せるものではない。調査をしっかりと行ってもらいたい」と話し設置者の東洋大は「被害者に寄り添って対応し、今後の調査を進めていきたい」としているそうです。
