10月10日午前に全銀ネット障害で三菱UFJ銀行やりそな銀行など他行宛ての振り込みなどの取引ができない障害が発生した件で障害の原因はプログラムの設定ミスで部分的な容量不足が生じたことが原因で7~9日の3連休に実施した中継コンピューターの更新に伴って、機器の基本ソフト(OS)が32ビットから64ビットに変更されたそうでうすが、必要な容量が確保できない取引が発生したとみられるています。全銀ネットのシステム障害10月12日午前8時30分復旧し影響を受けた11の金融機関は他行への振り込みなどが正常化しました。
三菱UFJ信託銀行
ゆうちょ銀行
りそな銀行
関西みらい銀行
埼玉りそな銀行
商工組合中央金庫(商工中金)
山口銀行
北九州銀行
日本カストディ銀行
JPモルガン・チェース銀行
もみじ銀行
計11の金融機関
銀行間の資金決済を担う「全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)」にシステム障害の不具合が生じ一部の銀行で障害が発生している他行への振り込みや他行からの振り込みの受信など一部の取引ができなくなっているのは、少なくとも10行以上に上るとみられる。
全国銀行協会の広報担当者によると、不具合の検知は10日の午前8時半ごろ。この3連休で、中継コンピューターの更新を行っていたところ、不具合が発生。一部の金融機関と全銀ネットとの間で、為替伝聞の送受信ができない状態だという。対象金融機関では、法人、個人の送金や送金受け取りができておらず、復旧時期の見通しは立っていないという。。