「美少女戦士セーラームーン」「少女革命ウテナ」などの多数の人気アニメを手掛けた幾原邦彦に声優でイラストレーターを名乗る女性から「自分の絵のトレース（なぞり書き）、著作権の侵害に当たる」と指摘されたそうです。「セーラームーン」幾原邦彦監督が著作権侵害と訴える「盗用元画像」と声優イラストレーターの女性は誰でしょうか？
送り主は声優でイラストレーターを名乗る女性で幾原さんが自身のイラストと女性が送ってきた絵と見比べた上で「全く一致していない」ことから取り合わなかったところ女性は幾原さんが謝罪をしないことを「名誉毀損」「侮辱」だと主張したそうです。送ってきた絵はどんな絵でしょうか？
幾原さんは22年6月虚偽のメッセージを仕事先に送られて名誉を傷つけられ業務を妨害されたとして女性に330万円の賠償を求める訴訟を東京地裁立川支部に起こし後に請求額を440万円に増額したそうです。23年8月30日に訴訟の本人尋問では「この裁判の結末は多くの仕事仲間が注目している。同じような迷惑行為は今でも多く行われている。どうか厳正な判断をお願いしたい」と訴えたそうです。これに対して、女性は10月4日の本人尋問で、「私の作品を勝手に使われた。著作権者である私に対する名誉毀損です」とこれまでの考えを繰り返されたそうですが判決は12月13日に言い渡される予定だそうです。
