8月30日、神奈川県横浜で「青汁王子」と呼ばれる実業家の三崎優太氏が通信アプリの公開チャット上で自身の住所を記載した投稿をされてプライバシー権を侵害されたなどとして投稿者に１１０万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が出て投稿者に３３万円を支払うよう命じたそうです。
判決によると２０２２年３月投稿者がＬＩＮＥ（ライン）のオープンチャットグループ上で「青汁ヒルズ、家賃１７００万円て全然嘘ちゃうか」などと記載し三崎氏の住居の物件所在地の記載を含む画像を添付した記事を投稿したそうです。
横浜地方裁判所の西村英樹裁判官は投稿者は三崎氏の住居物件を特定して発言を揶揄しており、投稿によって三崎氏の日常生活に支障が出るおそれがあったなどとして、プライバシー権の侵害を認め投稿者に３３万円を支払うよう命じたそうです。
判決を受け三崎氏は「投稿者が歯科医師という立場で匿名のラインチャットに他人の住所を載せ誹謗中傷を行うことについて、正しい判断が出て良かったです」とコメントしたと神奈川新聞が報じました。
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