4月24日岐阜県教育委員会は岐阜県立高校6校で女子高生計420人（在校生2人、卒業生418人）分の女子生徒の顔写真や名前などの個人情報が記載された文書（個人調査票など）が盗難にあったと発表した。被害あった高校名はどこでしょうか
県立岐山高校：個人調査票128人
県立関高校：個人調査票9人
県立大垣商業高校：個人調査票2人と部活動登録票4人
県立加納高校：個人調査票90人
県立羽島高校：個人調査票73人
県立大垣南高校：個人調査票（災害時帰宅ルート調査票）114人
盗難にあった経緯と被害の範囲
盗難が発覚した経緯は愛知県警に逮捕された男の自宅から文書が見つかり盗まれていたことが分かったが現時点で個人情報の悪用は確認されていないとのことです。しかし個人情報は一度漏れると、どんなことをしても完全に回収、消去することは不可能なため、本人も気づかないうちに犯罪などに巻き込まれる可能性は非常に高くなります
どんな被害が想定されるか？
顔写真と名前、学校名などが流出すると、出会い系サイトなどに写真を使ったなりすましアカウントが簡単に作れてしまうので確実に悪用されます。またアダルトサイトなどに画像を利用されたり、勧誘や、犯罪に巻き込まれる可能性は必ずあります
被害にあった学校名
盗難の被害に遭ったのは岐山高校が個人調査票128人、加納高校は個人調査票90人、羽島高校は個人調査票73人、大垣南高校は個人調査票（災害時帰宅ルート調査票を含む）114人、大垣商業高校は個人調査票2人と部活動登録票4人、関高校は個人調査票9人。個人調査票の対象者は2009～21年度の入学者と報じらています。該当する生徒のご家族の方は学校に問い合わせて対象になっていないか確認する必要があります。今現在、被害がなくても5年10年と先までも一度流出したデーターは消えることはありません。
学校側は被害者のうち333人には謝罪や説明はしたそうですが、岐山57人、羽島10人、大垣南20人の計87人（入学年度09～20年度）とは連絡が取れていないとのことです。県教委は各高への問い合わせを求めているとのことです。
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