9月3日、三重県志摩半島では局地的に雨雲が発達し、猛烈な雨の降っている所があります。三重県志摩市、鳥羽市、伊勢市ですでに大規模な冠水も起きており、土砂災害警戒情報が出ています。
三重県志摩半島付近で雨雲として急発達し断続的に強雨をもたらしています。志摩市阿児では10時58分までの1時間に82.5mmの猛烈な雨を観測し、9月としては観測史上1位の記録を更新しました。同じ志摩半島の先端に位置する鳥羽市では、道路が大規模に冠水している状況です。11時30分の時点で三重県志摩市、鳥羽市、伊勢市には土砂災害警戒情報が出ています。
避難指示が出たら
緊急安全確保になりました
— 八木健一 (@kenichi5484) 2022年9月2日
自分の所は余り降りませんでしたが
浜北区で馬込川が氾濫したそうです。お近くの方はご注意ください pic.twitter.com/CPR1zLnCcw
避難指示が出た場合近くの小中学校や公民館に行くことだけが避難ではありません。「避難」とは「難」を「避」けること。下の4つの行動があります。
- 行政が指定した避難場所への立退き避難
- 安全な親戚・知人宅への立退き避難
- 安全なホテル・旅館への立退き避難
- 屋内安全確保
屋外に出ると更に危険がある場合は、必ずしも避難所に行く必要はありません。その場所が本当に安全かハザードマップで以下の「3つの条件」を確認し自宅にいても大丈夫かを確認することが必要です。
①家屋倒壊氾濫想定地域に入っていないこと
②浸水深より居室が高い
③水がひくまで我慢が出来、水食糧などの備えが充分
※土砂災害の危険がある区域では立退き避難が 原則です
上記3点がクリアできればその場で避難とみなされます。また河川の氾濫などは急激に水かさが増す可能性があります。可能な限り早めの避難所への避難を心がけてください。
今後の雨量の予報!
画面左下の▲ボタンで再生します。今後昼間にかけて雨量が更に増してくる可能性があります。出来る限り外出は控えるようにしてください。