8月18日午前3時頃、アップルはiPhone向けに「iOS 15.6.1」、iPad向けに「iPadOS 15.6.1」のアップデートのリリースを開始ししました。どちらも重要なセキュリティアップデートですべてのユーザーに更新することを推奨しています。
今回のアップデートではカーネル(OSの中核的なプログラム)の権限で任意のコードが実行される脆弱性で、開発に悪用された可能性が報告を認識しているとのことで対象機種は、iPhone 6s以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad第5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代です。
またWebkit(アプリのWebブラウジング機能を担う)では、悪意あるWebコンテンツを処理する際に任意のコードが実行される可能性がある。これについても、アップルでは積極的に悪用されている可能性について、報告を認識しているそうです。こちらの対象機種はiPhone 6s 以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2 以降、iPad 第5世代以降、iPad mini 4 以降、iPod touch(第7世代)です