7月20日午後10時頃、愛知県岡崎市のアパートで41歳のブラジル国籍の男性が東浦町に住む無職の17歳少年に刃物で刺されけがをしました。警察はその場にいた知人の17歳の少年殺人未遂を現行犯逮捕しました。
20日午後10時ごろ、岡崎市のアパートの1室で「刺された男性がいる」と近くの住民が119番通報しました。警察が駆けつけたところ、ブラジル国籍の男性(41)が腕や肩にけがをして、病院に運ばれました。命に別状はないということです。
警察はその場にいた東浦町に住む無職の17歳少年を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、凶器とみられるサバイバルナイフを押収しました。少年は殺意を否認し、「足腰が立たなくなる程度まで痛めつけてやろうと思った」と供述しています。現場のアパートは関係者の自宅とみられ、警察は事件の経緯を調べています。