8月17日デトロイトで開催されたア・リーグのエンゼルス対タイガースの試合でメジャー通算254勝を挙げた元投手で、米国野球殿堂入りしているジャック・モリス氏66歳がが野球中継のテレビ解説で大谷翔平選手へ「日本人物まね」で「Very very, carefully」と差別的な発言を行い、テレビ解説で大谷翔平への差別的な発言があったとしてテレビ局から無期限の出演停止処分を受けました。
Jack Morris apologies before Shohei Otani's at-bat in the ninth inning. pic.twitter.com/WdCjfyfSvX
— Spencer Wheelock (@SpencerWheelock) 2021年8月18日
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— Marlo Moss (@HowAbouted91) 2021年8月18日
ジャック・モリスさんは「バリースポーツ・デトロイト」の中継で解説を務め、6回の大谷の打席で実況アナウンサーに対策を問われ「Very very, carefully、ベリー、ベリー、ケアフル(非常に非常に、慎重に)」と答えた。その際、日本人をまねたアクセントだったことが差別的だと受け取られ、SNSなどで批判が殺到した。
ジャック・モリス氏は9回の大谷の打席で30秒にわたって謝罪。「差別の意図はなかった。私の発言が侮辱と感じたなら、特にアジア人コミュニティーの人々に謝りたい」と語った。
Jack Morris apologies before Shohei Otani's at-bat in the ninth inning. pic.twitter.com/WdCjfyfSvX
— Spencer Wheelock (@SpencerWheelock) 2021年8月18日
米国野球殿堂入りも果たしているモリス氏は、六回の大谷の打席で対策を問われた際に「非常に非常に、慎重に」と答えた言葉が、日本人をまねたアクセントで差別的だと一部で受け取られた。九回に大谷が打席に立った際には謝罪していた。