4月30日午前5時すぎ、北海道札幌市厚別区上野幌1条2丁目3−1ビレッジハウス上野幌1号棟の共同住宅で、住宅の2階に1人で住む斉藤考司(ただし)さん40歳男性が腹から血を流している状態で見つかり、みぞおちあたりに刃物で刺されたような傷があり、搬送された病院で死亡しました。男性の部屋の外には刃物が落ちており警察は殺人も視野に、事件と自殺の両面で捜査しています。斉藤さんは北海道新聞販売所のアルバイト従業員でした。第一発見者も新聞配達員でした。
殺人現場
4月30日午前5時すぎ、札幌市厚別区上野幌1条2丁目の共同住宅で、男性が倒れているのを訪れた新聞配達員が見つけ、警察に110番通報しました。警察によりますと、男性は2階の廊下で腹から血を流してうつぶせで倒れていて、新聞配達員が通報のために外に出て戻ると、共同玄関の近くまで移動していたということです。近所の住民は「悲鳴のような声が数秒間聞こえた。普通の声ではない」と事件の可能性があります。斎藤さんは発見時はまだ意識があり新聞配達員に「刺された」と話していたことがわかりました
北海道警察防犯情報発信室からは殺人事件の可能性もあるため近隣の方に不審者を見たらすぐに避難して110番通報してくださいと呼びかけています
【殺人未遂容疑事件 #厚別警察署】4月30日午前5時ころ、札幌市厚別区上野幌1条2丁目の共同住宅内において、腹部から出血して倒れている男性が発見されました。不審者を見たらすぐに避難して110番通報してください。 #北海道警察
— 北海道警察防犯情報発信室 (@HP_seian) 2021年4月29日