10月29日夜10時すぎ韓国ソウルの繁華街「梨泰院(イテウォン)」ハロウィンイベントで「人が将棋倒し」になった事故がありました。11月14日韓国のインターネットメディア「ミンドゥルレ」がソウル梨泰院事故犠牲者158人のうち155人の名前を公表しました。梨泰院の転倒事故では15日までに158人が死亡していますが政府や警察からは被害者の名前は一切公表されていません。
大手の韓国メディアは、名簿の公開に反対する遺族や弁護士団体の意見をもとに、批判的に報じています。また、与党所属のソウル市議は15日、「遺族に精神的苦痛を与える明白な2次加害」だとして名簿を公表したメディアを個人情報保護法違反の容疑で警察に刑事告発しました。名簿を公開したメディアは、15日までに遺族が公表を望まない考えを伝えてきた10人については、名前を削除しています。
この問題をめぐっては与野党でも様々な意見が出るなど、犠牲者の公表の是非をめぐり波紋が広がっています。
11月11日韓国ソウルの梨泰院で156人が死亡した雑踏事故の管轄署、竜山警察署の50代の情報係長が自宅で遺体で見つかり一部の同僚に自殺をほのめかす電話をかけていて発見当時の状況から、係長が自殺した可能性があるとみて詳しい経緯を調べているそうです
同係長は事故発生後、事故の危険性を事前に懸念していた報告書の削除を指示した疑いが持たれて遺書は見つかっていないが、10日、一部の同僚に自殺をほのめかす電話をかけたというそうです。11日午後0時45分ごろ家族が警察に通報した
係長は報告書を作成した情報官の業務用パソコンから文書を削除させたとして上司の情報課長とともに職権乱用権利行使妨害と証拠隠滅、業務上過失致死傷の容疑で7日に立件され捜査を受けていたそうです。立件されてからは休暇を取り9日には課長とともに職務から外され待機を命じられたそうです。
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