10月13日午前11時50分ごろ、静岡県小山町須走「ふじあざみライン」上り車線5.9キロポスト付近で東京に本社を置く旅行会社「クラブツーリズム」の主催する観光ツアーの観光バスが県道150線で横転する事故があり運転していた26歳運転手は「ブレーキが作動しなかった」と添乗員に伝えていたとの情報が会見で発表されました。バスは2017年式三菱バスで2022年7月に車検済みのバスで、経験は1年3か月で以前はトラック運転、バス会社に勤務されていたそうです。運転前の健康状態には問題なく飲酒などの状態ではなかったそうです。バス会社名は埼玉県飯能市の「美杉観光バス」だそうです。
ふじあざみラインでバスが横転とな。 pic.twitter.com/Ioy55fNUPv
— まき (@makimakina) 2022年10月13日
バスを運行していたのは埼玉県内のバス会社で、13日午前6時半すぎに本社営業所を出発し、午前7時半ごろに西武新宿線の狭山市駅前で乗客36人を乗せたということです。重傷者以外の32人については歩ける状態だということです。現場は県道足柄停車場富士公園線「ふじあざみライン」の上り車線5.9キロポスト付近で、バスは道路をふさぐような状態で横転しているということです。警察と消防が事故の状況を詳しく調べています。
急激なエンジンブレーキは危険です
連続する下り坂などでフットブレーキを多用すると、フェード現象やべーパーロック現象を起こしてブレーキが効かなくなる場合があります。そのため下り坂ではギアを1速落として走行するエンジンブレーキが推奨されていますが、路面が滑りやすい場合、急激なシフトダウンによってタイヤがロックしてスリップを起し、制動距離がかえって伸びてしまう場合もあります。またカーブの途中でのシフトダウンも車体がスピンを起し可能性があり大変危険です。
今回事故を起こしたバスは2017年式の三菱のバスです。2017年ころからABSが義務化されていたかとおもいます。ABSが付いていると通常はタイヤはロックしませんが急な下り坂や滑りやすい路面では補助ブレーキ(エンジンブレーキとエアブレーキ)を使用すると駆動輪がロックしてスリップします。
ブレーキが効かないと運転手が言っていたのに、100m手前にはブレーキの跡があり、そこから横転した場所までにはブレーキの跡が無かったと書かれていました。この状況からすると、ブレーキが効かず、急激なエンジンブレーキかシフトダウンを行ったため、タイヤがロックして、スリップした状態で法面に乗り上げたのではなかと推測します
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