9月20日You Tubeは著作権のある楽曲を使った長尺動画を収益化できる「クリエイターミュージック」を展開していくと発表したそうです。仕組はYouTube側が長尺動画に使える音楽を登録したライブラリを提供しそのなかからクリエイターが楽曲を選ぶ仕組みだそうです。
収益配分は2種類
収益はどのように発生し分配されるかというと主に2種類の方法があるそうです。1つは音楽のライセンスをクリエーターが購入して収益のすべてを得る方法です。ただしYouTube側が45%の手数料を取るようです。もう1つの方法は、動画で使った楽曲の権利者と収益を分配する方法です。この場合は動画クリエイターと権利所有者に収益の27.5%ずつが入りYouTube側が45%の手数料を取るようです。
現在は著作権ある音楽を長尺動画で使用するとYouTubeクリエイターは収益を得ることはできないばかりか楽曲を一部でも無断で使うと動画をブロックされたりミュートされたりする可能性がありますがこの仕組みで解消されるとみられています
クリエイターミュージックはアメリカですでにベータ版が公開されており、2023年には他の国にも展開される予定だそうです。YouTubeは50以上のレーベル、出版社、ディストリビューターと契約を結んでいるようですがまだ有名なレーベルは含まれていようです。