9月19日広島市は台風14号の影響で太田川水系の根谷川、南原川、鈴張川が警戒レベル4に達し太田川が増水河川の氾濫の危険が高まっているとのことで広島市安佐北区の一部に緊急安全確保を発令したそうです。対象は可部、亀山南、飯室、筒瀬、日浦小学校区の太田川の洪水浸水想定地域です。
太田川水系の根谷川、南原川、鈴張川が警戒レベル4に達していて、太田川が増水し、すでに堤防を越え氾濫が発生する可能性があるそうです。避難場所等への立ち退き避難が危険な場合には、自宅の近くや建物で少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど命の危険が迫っているので直ちに安全を確保してください。
避難指示が出たら
緊急安全確保になりました
— 八木健一 (@kenichi5484) 2022年9月2日
自分の所は余り降りませんでしたが
浜北区で馬込川が氾濫したそうです。お近くの方はご注意ください pic.twitter.com/CPR1zLnCcw
避難指示が出た場合近くの小中学校や公民館に行くことだけが避難ではありません。「避難」とは「難」を「避」けること。下の4つの行動があります。
- 行政が指定した避難場所への立退き避難
- 安全な親戚・知人宅への立退き避難
- 安全なホテル・旅館への立退き避難
- 屋内安全確保
屋外に出ると更に危険がある場合は、必ずしも避難所に行く必要はありません。その場所が本当に安全かハザードマップで以下の「3つの条件」を確認し自宅にいても大丈夫かを確認することが必要です。
①家屋倒壊氾濫想定地域に入っていないこと
②浸水深より居室が高い
③水がひくまで我慢が出来、水食糧などの備えが充分
※土砂災害の危険がある区域では立退き避難が 原則です
上記3点がクリアできればその場で避難とみなされます。また河川の氾濫などは急激に水かさが増す可能性があります。可能な限り早めの避難所への避難を心がけてください。
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