北九州市は9月13日午前１１時半頃、市が管理する高齢者向けの買い物支援の情報を掲載する「北九州市買い物応援ウェブサイト」のウェブサイトを何者かが改ざして児童ポルノのサイトへと導くリンクが掲載されたと発表しました。個人情報流出などの被害は確認されていないそうです。
市によると改ざんされたのは高齢者向けの買い物支援の情報を掲載する「北九州市買い物応援ウェブサイト」で9月13日午前１１時半頃、警察からインターネットの監視業務を受託している業者が市に連絡して発覚したそうです。市が確認したところ、サイトのお知らせ欄などに１２日午後７時５７分～１３日午前４時４６分に計８回の書き込みが行われていたそうです。
市外の大学名を挙げた犯罪予告のような内容などで書き込みをクリックすると外部のサイトに接続される仕組みでお知らせ欄は、一般の人が書き込みできない仕様になっていたそうです。市は１３日午前１１時４０分頃にサイトの公開を停止。運営委託業者に原因究明を指示していますが再開のめどは立っていないそうです。
