8月25日午後6時半ごろJR四国の予土線の江川崎駅から半家駅の間で窪川発宇和島行きの下り普通列車が落石と接触し車輪が脱線する事故が発生して26日と27日、江川崎駅から窪川駅の区間で運転を終日見合わせています。再開の見込みは立っていません。
事故当時、列車には乗員1人と乗客5人が乗っていて乗客の59歳男性が右足に軽いけがをしました。線路の山側には、落石防止のワイヤーがはられていましたが、岩の大きさは50センチ四方でそれをすり抜けたとみられていると報じられています。報道では列車は全ての車輪が脱線していて、運転手は「運転していると進行方向の右側に岩があった。ブレーキをかけたけれど間に合わなかった」と話しているそうです。
JR予土線は愛媛県宇和島市と高知県四万十町を結ぶ路線です。この事故によりJR予土線は26日と27日、江川崎駅から窪川駅の区間で運転を終日見合わせています。再開の見込みは立っていないそうです。