オミクロン株の新たな変異株である「ケンタウロス」と呼ばれる「BA.2.75」の感染力は「従来のオミクロン株の3倍」と言われています。新たな亜種「ケンタウロス」とは、いったいどのような症状がでるのでしょうか?
【新型コロナ】新たな亜種「ケンタウロス」、ピークの山がさらに大きくなる可能性もhttps://t.co/pb8MM6RsOG
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2022年7月25日
過去の変異株と比べてあまりに異質であることから「半人半獣のケンタウロス」と表現されているとのこと。米・感染症専門の教授の研究によると「BA.5」の3.24倍の感染力があるという。 pic.twitter.com/9EUSmyT6km
オミクロン株の亜種『ケンタウロス』国内初確認
「ケンタウロス」は、「BA.2」系統から変異した75番目の亜種だそうです。これまでも、「BA.2」系統の亜種はありましたが、誕生しては消えていました。その中で「BA.2.75」は生き残り、今、感染が拡大しているということです。長崎大学病院の森内浩幸教授によると、過去の変異株と比べてあまりに異質であることから「半人半獣のケンタウロス」と表現されているといいます。
強い感染力「BA.5」の3倍か
米・感染症専門の教授の研究によると、「BA.2.75」の感染力は、「BA.5」の3.24倍という研究結果が出ています。2022年6月インドで初感染報告があり、その後、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国など世界各国でも感染が確認されています。そして、日本国内では7月8日に神戸市で1人、19日に大阪府で2人、21日に東京都で2人感染が確認されています。通称「ケンタウロス」と呼ばれている新たな亜種ですが、この研究は進んでいるのでしょうか。