ライブカメラ映像!7月15日午後6時15分に東京都によりますと、東京都中野区を流れる妙正寺川の鷺盛橋(ろせいばし)の水位観測所で氾濫危険水位を一時、超えたということです。現在は氾濫危険水位を下回っているということです。
善福寺川ライブカメラ
東京杉並荻窪駅南口の善福寺川、妙正寺川、石神井川なども氾濫警戒水位へ到達する可能性もあります。また氾濫する可能性があります。ライブカメラの映像はあるのでしょうか?
ライブカメラ映像
妙正寺川
こちらで24時間無料でライブカメラを視聴できます。氾濫してからでは避難が困難になる場合もあります。早めの避難を心がけてください。また8月15日午前8時頃から15時の間に激しい雨が予想されています。
雨雲レーダー
色が赤いほど雨が強くなります。時間ごとの雨雲の動きを確認することができます
大雨警報や土砂災害の危険がある場合に発令される避難指示はその地域の人は全員避難しないといけないのでしょうか?自宅内でも安全な場所なら避難とみなされるのでしょうか?避難指示は強制なのか任意なのか、また罰則があるのかなど調べてみました
令和3年5月20日から以前あった避難勧告は廃止になり避難指示に統一されました。内閣府(防災担当)消防庁では避難指示がでてレベル4避難指示になった場合は危険な場所から必ず全員避難が必要としています。また高齢者や障害のある人はレベル3で避難を開始してください
避難指示が出たら
避難指示が出た場合近くの小中学校や公民館に行くことだけが避難ではありません。「避難」とは「難」を「避」けること。下の4つの行動があります。
- 行政が指定した避難場所への立退き避難
- 安全な親戚・知人宅への立退き避難
- 安全なホテル・旅館への立退き避難
- 屋内安全確保
屋外に出ると更に危険がある場合は、必ずしも避難所に行く必要はありません。その場所が本当に安全かハザードマップで以下の「3つの条件」を確認し自宅にいても大丈夫かを確認することが必要です。
①家屋倒壊氾濫想定地域に入っていないこと
②浸水深より居室が高い
③水がひくまで我慢が出来、水食糧などの備えが充分
※土砂災害の危険がある区域では立退き避難が 原則です
上記3点がクリアできればその場で避難とみなされます。また河川の氾濫などは急激に水かさが増す可能性があります。可能な限り早めの避難所への避難を心がけてください
この情報で、土砂災害が発生する危険性の低い場所にいる人までもが避難する必要はありませんが、危険を感じた場合には、たとえ避難指示が出ていなくても、躊躇せずに安全な場所へ避難するなど身を守る行動をとってください。ただし、外に出て避難することが、すでに危険な場合は、無理をしないで建物内にとどまり、上の方の階や、崖や斜面の反対側の空間など、少しでも安全なところに移動して身を守ってください。