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東京歌舞伎町交番で保護シートで制圧後に意識不明、病院で死亡

東京歌舞伎町交番で保護シートで制圧後に意識不明、病院で死亡

東京歌舞伎町交番で保護シートで制圧後に意識不明、病院で死亡

7月12日警視庁新宿署は12日、薬物依存者を支援する民間団体とトラブルになったとして東京都歌舞伎町の交番を11日夜に訪れた50代ぐらいの男性が突然暴れ、制圧後に意識不明になり搬送先の病院で死亡したと発表した

 

 

署によると、男性は11日午後9時5分ごろ、交番に「団体の施設を出所したが、預けていた預金通帳を返してくれない」と相談に来た。警察官が「民間同士のことなので対応できない」と伝えると男性が暴れたため、警察官4人で制圧しシートにくるんだ。その後、男性が呼吸をしていないことに気付き119番した。

 

 

新宿署によると、男性は11日午後9時5分ごろ、新宿区歌舞伎町2丁目の歌舞伎町交番を訪れ、自身のトラブルについて相談した際の署員の対応に激高して暴れ出した。腕を振り回すなどしたため、同12分ごろ、署員が4人がかりで男性を地面に横たわらせて保護シートで首の下から足までを包んだという。

 

 

署員らは同20分ごろ、男性をその状態のままパトカーに乗せ、新宿署まで運んだ。同30分ごろに署に到着した際に男性が意識を失い、呼吸していないことに気づいたという。男性はその後病院に搬送されたが、同日午後10時45分に死亡が確認された。かすり傷を除けば大きな外傷はなかったという。

news.yahoo.co.jp