5月27日現在神奈川県内の海水浴場は、2022年今夏は20カ所前後で開設に向けた準備が進んでいるそうです。神奈川県内の海水浴場、海の家はいつオープンするのでしょうか？新型コロナウイルスの影響でこれまで開設を見送っていた鎌倉市や大磯町では3年ぶりにオープン。一方、新型コロナの感染再拡大を懸念して開設を断念する海水浴場もあるそうです。
神奈川県によると、新型コロナ流行前の2019年には25カ所の海水浴場が開設されていたそうです。2022年はいちからどの海水浴場がオープンされるのでしょうか？また海の家などがある海水浴場はどこでしょうか
鎌倉市
- 材木座海水浴場
- 由比ガ浜海水浴場
- 腰越海水浴場
2018年には3カ所で計70万人が訪れるほどにぎわっていたそうですが2020年は県内全ての海水浴場で開設が見送られ、鎌倉市は21年に開設に向けて準備していましたが地域住民の理解を得るのは難しいと判断し2年連続で取りやめていたそうです。
現在は新型コロナの感染状況が落ち着いていることなどから開設を決定し、海の家も例年並みの計40軒近く建つ予定だ。一方、感染が拡大して県から休業要請などがあった場合には従う。市の担当者は「海水浴場が地域の不安になれば来年の開設にも影響する。必要な対策を取りたい」と話す。
藤沢市
- 片瀬東浜海水浴場
- 片瀬西浜・鵠沼海水浴場
- 辻堂海水浴場
2021年は7月にオープンしたものの8月に緊急事態宣言が発令され閉鎖に追い込まれた。市は今夏の感染拡大時に備え、海水浴場の運営主体である民間事業者と共に、新規感染者数や重症病床使用率を点数化し、閉鎖する際の明確な基準を設けた。
三浦市
三浦海岸海水浴 開設見送り
市が把握している1993年以降の利用者は94年の約235万人をピークに激減し、近年は30万～40万人台まで減った。より都市部に近い海水浴場に利用者が流れているうえ、新型コロナの感染が拡大して途中で閉鎖した場合、海の家の建設費用が回収できない懸念があるのが理由という。市観光協会の担当者は「かつて約60軒あった海の家は数軒だけになってしまった。海水浴ブームの頃に比べれば今は閑古鳥で寂しい」と話した。
大磯町
3年ぶりに開設を決めた大磯町でも、コストに見合わないとして海の家は設置されないそうです。一方、各地で夏のにぎわいが戻ることへの期待は高い。海の家の事業者でつくる県海水浴場組合連合会の小西美恵子会長は「2年間運営ができなかった海の家もあり、意気込んでいる。飲食店と同様の対策を取りながら運営していきたい」としています
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