2022年4月9日東京都は住宅メーカーなどを対象に新築物件の屋根に太陽光パネルの設置を義務付ける条例を新制度として創設するそうです。条例改正いつから実施されるのでしょうか？条例改正は2022年10月頃の予定です
東京都で、戸建て新築住宅に太陽光発電の設置義務化が現実的に？！
東京都小池都知事は東京都の太陽光発電システムの導入義務化を2030年までに目標を立て「新築建築物への太陽光発電設備の設置を標準化し、ゼロエミッション東京の実現を目指す」とが宣言しています。都の検討会で制度の導入時期など詳細を詰め今秋以降に関係条例の改正を目指すとしています。
【新制度】新築住宅に太陽光パネルの設置をメーカー義務化 東京都https://t.co/Z6vXD0cFOi
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2022年4月9日
全ての住宅への一律設置ではなく、事業者単位で目標を設定して達成を求める方針。太陽光発電機能と省エネ性能を兼ね備えた住宅を普及させることで二酸化炭素の排出量削減につなげたい考え。
対象は全ての住宅ではなくメーカー単位で目標を設定して企業に目標達成を求める方法で設置を想定しているのは延べ床面積が２０００平方メートル未満の中小規模の住宅やビルが対象になります。また総延べ床面積で年間２万平方メートル以上を供給するメーカーや不動産デベロッパーなどを義務付けの対象にするとしています。
東京都の調査によると都内住宅の約８５％で屋根にパネルを設置して発電することができ日照条件などの地域差をさらに考慮した上で各メーカーなどが供給する棟数に応じて設置すべき目標を定めて各棟の合計で目標を達成すればよい仕組みにするとしています。
新制度ではこのほかに断熱など一定の省エネ性能確保も義務付ける方針で都内の二酸化炭素排出量のうち住宅を含む家庭部門からの割合は約３割を占めているそうで太陽光発電機能と省エネ性能を兼ね備えた住宅を普及させることで排出量の削減につなげたい考えているそうです。
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