大阪のアパホテルが提供しているコロナ宿泊療養者の食事代を「中抜き」しているのではと苦情がでて話題になっています。問題視されてるのは1月は19日と28日、2月は3日、11日、18日の合計5回に出された昼食で宿泊者は「アパ社長カレー」というレトルトカレーが1個390円で販売されてサラダがついても一食900円は高すぎるのではないかという声もあがっていてこれが中抜きではということになっているようです。
宿泊者の声
ごく普通のカレーにサラダが少しでした。3口くらいでギブアップ。のどが痛くてそれ以上は無理でした。午後、ホテルのロビーに降りた時、別の療養者と話す機会があった。カレーはひどいと言うと『あのカレーはアパホテル名物の社長カレーではないか。食べたことがあるが、味が似ている』と話題になった
国では新型コロナの宿泊療養者の食事代は1食1500円算定で、使わなかった分は精算する仕組になっているそうです。しかし大阪府は独自の経済的試算で1食につき900円まで下げし一日2700円の食事代とし差額は返却するというルールにしてたそうです。
職場の昼ごはんで食べたアパカレー。
— atsushi (@atsushiataushi) 2022年3月4日
なかなか美味かったけど、パッケージの社長の写真の方が複雑に感じた。笑 pic.twitter.com/UgXFEFVkJa
アパホテルでは療養者に提供するお弁当は外部業者に委託をしており第6波になって以前に比べ症状の軽い療養者が多いためカレーを喜んでいただけると取引業者が判断しメニュー変更となり、当方も問題ないだろうとカレーを提供いたとコメントしています。カレーはアパ社長カレーではなく、外部業者が調理したもので指摘後はカレーの提供はしていないとのことです
アパホテルグループのホームページを見ると、「アパ社長カレー」というレトルトカレーが1個390円で販売されていますがサラダがついても、一食900円は高すぎるのではないかという声もあがっていてこれが中抜きではということになっているようです。
ここは改善します。大阪府は宿泊療養施設での弁当代として、1食900円相当、1日3食合計2700円分を宿泊療養施設に支給しています。府では合計41の宿泊療養施設がありますが、弁当メニューは各施設が判断しています。看護師さんによる検食や府における確認作業をより強化します。 https://t.co/QmZ3GMJl9Q
— 吉村洋文（大阪府知事） (@hiroyoshimura) 2022年2月24日
アパホテル側は「一部の宿泊療養ホテルで外部業者に委託をしておりますが、具体的な金額は差し控えますが、ホテルによっては多少、必要経費を差し引かせていただいている場合もございます。必要経費内容はお弁当の発注業務、届いた弁当の数量・内容のチェック、弁当の設置業務等です。現在は大阪府からの指示を受け、必要経費はいただいておりません」とコメントしています
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